燕侯和(燕侯龢、えんこうわ、生没年不詳)は、燕の第5代君主。姓は姞、名は和(龢)。諡号は不詳。燕侯憲の子で燕の第5代君主とする説もあれば、召の伯とする説もある。

申后(しんこう、生没年不詳)は、申侯の娘で、西周の幽王の王后で平王の母。幽王は褒姒を寵愛した。遂には申后と太子宜臼(後の平王)を廃し、褒姒を王后、褒姒の子のを太子にした。この事件に申后の父の申侯は激怒し、紀元前771年、犬戎らと周を攻め、幽王を殺した(申侯の乱)。

虢叔(かくしゅく)は、周の文王の弟で、季歴の三男。虢仲とともに文王の卿士。また、西虢の初代君主。周の武王が紂王の殷を討伐し滅亡させると、虢叔と虢仲は虢の国君に封じられた。

熊繹(ゆうえき、？－紀元前1006年)は、羋姓熊氏，の曾孫，の息子。

函皇父(かんこうほ、)は、中国西周の政治家。なお、函皇父という名前は銘文にのみ見え、『詩経』には皇父と記されている。

散宜生(さんぎせい、生没年不詳)は古代中国周王朝の始祖・文王(姫昌)から、周王朝創始者・武王(姫発)の二代に使えた重臣。文王が費仲・尤渾の策略により殷王帝辛の命で幽閉された際、費仲・尤渾に女や金銀財宝を贈賄し文王を解放させた功臣である。

李利貞(紀元前1069年 - 紀元前992年)は、李氏の始祖。彼の父である理征は、字を徳霊といい、殷の紂王の時代に理官を務めていた。彼は法を厳格に執行したため、暗君である紂王の意に背き、命を狙われることになった。家族が連座の危機に直面する中、彼の妻は息子の利貞を連れて逃げ出した。