呉 毓麟(ご いくりん)は、清末民初の政治家・海軍軍人。北京政府、直隷派に属した。字は秋舫。

李 鼎新(り ていしん)は清末民初の海軍軍人。(現在の福州市)の人。北京政府では直隷派に属した。字は承梅。

魏 益三(ぎ えきさん / ウェイ・イーサン)は中華民国の軍人。安徽派、奉天派、国民軍、直隷派と渡り歩き、最後は国民革命軍に加わった人物である。字は友仁。最終階級は中将。

樊 鍾秀(はん しょうしゅう)は、中華民国の民主革命家、元匪賊、軍人。河南省の土着軍閥の豫軍の指揮官で、当初は北京政府の直隷派などに属したが、後に孫文(孫中山)陣営に転じ、国民革命軍の一員となる。旧名は鐸。字は醒民。

劉 鎮華(りゅう ちんか)は、中華民国時代の軍人。河南省・陝西省一帯で活動した鎮嵩軍の統領として知られる人物。最初は北京政府、後に国民政府(国民革命軍)に参加した。字は雪亜。

閻 相文(えん しょうぶん)は中華民国の軍人。北京政府、直隷派に属した。字は煥章。

王 毓芝(おう いくし、)は、中華民国の政治家。直隷派指導者曹錕の腹心と目される文官である。字は蘭亭。

王 懐慶(おう かいけい)は清末民初の軍人。清朝では北洋系、中華民国では北京政府、直隷派に属した。字は懋宣または懋軒。

靳 雲鶚(きん うんがく)は、清末民初の軍人。北京政府に属した。初めは安徽派、後に直隷派に転じた。字は薦卿・薦青。兄は安徽派の「四大金剛」の一人である靳雲鵬。

寇 英傑(こう えいけつ)は、中華民国の軍人。河南省の土着軍閥の豫軍(河南軍)の出身で、北京政府・直隷派・奉天派に属した。字は弼臣。

高 恩洪(こう おんこう)は、清末民初の政治家。北京政府、直隷派に属した。字は定庵。

周 蔭人(しゅう いんじん)は、中華民国の軍人。北京政府、直隷派に属した。字は樾恩。

曹 鍈(そう えい)は清末民初の軍人。北京政府、直隷派の軍人。字は子振。兄は曹錕、曹鋭。

譚 慶林(たん けいりん)は中華民国の軍人。北京政府、直隷派に属した。字は英甫。

張 英華(ちょう えいか)は中華民国の政治家。北京政府の要人で、後に南京国民政府(汪兆銘政権)にも加入した。字は月笙。

張 毅(ちょう き)は、中国の中華民国時代の軍人。北京政府のに属し、当初は安徽派で、後に直隷派に転じた。字は仁甫。

張 錫元(ちょう しゃくげん)は、中華民国の軍人。北京政府、直隷派に属した。字は嘏民。最終階級は陸軍上将。

張 福来(ちょう ふくらい)は中華民国の軍人。北京政府、直隷派に属した。字は子衡、子恒。

陳 嘉謨(ちん かぼ)は中華民国の軍人。北京政府・直隷派に属した。字は峴亭。

陳 光遠(ちん こうえん)は清末民初の軍人、政治家。北京政府、直隷派の有力軍人で、李純、王占元と共に「長江三督」と呼ばれた。字は秀峰。