ティトゥス・マンリウス・トルクァトゥス(, 生没年不詳、紀元前3世紀)は、共和政ローマの政治家、軍人。執政官を2度、監察官と独裁官を1度ずつと、高位政務官を歴任した。彼の血統は紀元前4世紀に執政官を幾度も務めた同名のティトゥス・トルクァトゥスを先祖とする。

ルキウス・ユニウス・プッルス(、紀元前249年または紀元前248年没)は共和政ローマ中期の政治家、軍人。第一次ポエニ戦争を戦った

マルクス・ユニウス・ペラ(, 生没年不詳、紀元前3世紀)は、共和政ローマの元老院議員。紀元前230年には執政官、紀元前224年にはケンソル、更に第二次ポエニ戦争の最中、紀元前216年には独裁官を務めた。

マルクス・リウィウス・サリナトル(、生没年不詳)は、第二次ポエニ戦争期の共和政ローマの政治家、軍人。執政官を2度務め、ケンソルにも就任した。

ガイウス・ルタティウス・カトゥルス()は共和政ローマ中期の政務官。第一次ポエニ戦争のローマの勝利を決定付けた、紀元前241年のアエガテス諸島沖の海戦においてローマ艦隊を率いた。フィンランドの作家の『メリコンスル(海の執政官)』の主人公となっている。

クィントゥス・ルタティウス・ケルコ(、紀元前236年没)はプレブス出身の共和政ローマの政治家、軍人。

マルクス・ウァレリウス・マクシムス・コルウィヌス()は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前312年に執政官(コンスル)を務め、紀元前307年には監察官(ケンソル)を務めている。

ティベリウス・コルンカニウス ( 生年不詳 - 紀元前243年死去) は、紀元前280年の共和政ローマ執政官で、同僚が敗北した後エペイロスのピュロスの攻撃に対応した。彼はまた古代ローマで初のプレプス(平民)出身最高神祇官でもあり、恐らくローマ法の公共教育に携わった初の教育者でもある。

プブリウス・スルピキウス・サウェッリオ()は紀元前4世紀から紀元前3世紀の共和政ローマのパトリキ(貴族)出身の政治家・軍人。紀元前304年に執政官(コンスル)、紀元前299年には監察官(ケンソル)を務めた。紀元前279年の執政官プブリウス・スルピキウス・サウェッリオは息子である。

プブリウス・センプロニウス・ソプス(Publius Sempronius Sophus)は紀元前4世紀から紀元前3世紀の共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。

クィントゥス・マルキウス・トレムルス(、生没年不詳)は紀元前4世紀から紀元前3世紀の共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。執政官(コンスル)を二度務めた。

グナエウス・フルウィウス・マクシムス・ケントゥマルス(Gnaeus Fulvius Maximus Centumalus、紀元前340年頃 - 紀元前260年頃)は共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。

マルクス・フルウィウス・パエティヌス(Marcus Fulvius Paetinus)は紀元前4世紀から紀元前3世紀の共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。紀元前299年に執政官(コンスル)を務めた。

ルキウス・アエミリウス・バルブラ()は共和政ローマのパトリキ(貴族)出身の政治家・軍人。紀元前281年に執政官(コンスル)を務めた。

マルクス・アティリウス・レグルス(, 生没年不詳)は共和政ローマのプレブス(平民)出身の政務官。

スプリウス・カルウィリウス・マクシムス(Spurius Carvilius Maximus)は紀元前3世紀初期の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前293年と紀元前272年に執政官(コンスル)を務めた。

ガイウス・クラウディウス・カニナ(Gaius Claudius Canina)は共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。紀元前285年と紀元前273年に執政官(コンスル)を務めた。

ルキウス・コルネリウス・レントゥルス・カウディヌス(、紀元前310年頃 - 紀元前275年以降)は共和政ローマのパトリキ(貴族)出身の政治家・軍人。紀元前275年に執政官(コンスル)を務めた。

ルキウス・パピリウス・クルソル(、生没年不詳)は共和政ローマのパトリキ(貴族)出身の政治家・軍人。紀元前293年と紀元前272年に執政官(コンスル)を務めた。

ガイウス・ファブリキウス・ルスキヌス(Gaius Fabricius Luscinus)は共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。紀元前282年と紀元前278年に執政官(コンスル)を務めた。ルスキーヌスという呼称は隻眼(luscus)だったとされることに因むとされる。