狩野 昌運(かのう しょううん、寛永14年(1637年) - 元禄15年5月2日(1702年5月28日))は江戸時代前期に活躍した狩野派(江戸狩野)の絵師。狩野安信の高弟で、安信没後、狩野宗家の番頭的立場となり、主家をよく支えた。

狩野 内膳(かのう ないぜん、元亀元年(1570年) - 元和2年4月3日(1616年5月18日))は、安土桃山時代・江戸時代初期の狩野派の絵師。内膳は号、名は重郷(しげさと)。通称は久蔵、幼名は九蔵。法名は一翁、或いは一翁斎。息子は日本初の画伝『丹青若木集』を著した狩野一渓。

喜多川相説(きたがわ そうせつ、生没年不詳)は、江戸時代前期の琳派の絵師。

曽我 二直菴(そが にちょくあん、生年不詳 - 明暦2年(1656年)以降)は、江戸時代初期の絵師。通称は左兵衛、法号は直庵順蝿。

俵屋 宗雪(たわらや そうせつ、生没年不詳)は、江戸時代初期の琳派の絵師。

俵屋 宗達(たわらや そうたつ、生没年不明)は、江戸時代初期の画家。通称は野々村 宗達(ののむら そうたつ)。号は「伊年」あるいは「対青軒」など。

土佐 一得(とさ いっとく、生没年不詳)は安土桃山時代から 江戸時代初期にかけて活躍した土佐派の絵師。一徳とも表記される。土佐光吉の門人とも弟ともいわれるが定かでない。

窪田 政春(くぼた まさはる、元禄13年〈1700年〉 ‐ 没年不明)とは、江戸時代の浮世絵師。

狩野 宗信(かのう むねのぶ、生没年不詳)は、日本の江戸時代前期に活動した狩野派の絵師。狩野派で宗信を名乗った絵師は、狩野元信の長男・祐雪宗信や、元禄6年(1693年)正月に金沢市の椿原天満宮に「松梅図」絵馬を奉納した即誉宗信などがいるが、本項目では狩野安信の弟子を扱う。

木村 徳応(きむら とくおう、文禄2年(1593年) - 没年不詳)は、日本の江戸時代前期に活躍した絵仏師。

木村 徳栄(きむら とくえい、生没年不詳)は、日本の江戸時代前期の絵仏師。

狩野 永敬(かのう えいけい、寛文2年(1662年) - 元禄15年9月18日(1702年11月7日))は、江戸時代前中期に活動した狩野派の絵師。京狩野家3代目狩野永納の長子で、永敬は4代目。息子は5代目となる狩野永伯、弟に狩野永梢。本姓は藤原、通称は縫殿助、求馬。

土佐 光祐(とさ みつすけ、延宝3年2月20日(1675年3月16日) - 宝永7年7月9日(1710年8月3日))は、日本の江戸時代前期から中期にかけて活躍した土佐派の絵師。初名は光高。幼名は藤満丸。通称は左兵衛尉。法名は常心。

当世 又兵衛(とうせい またべえ、生没年不詳)とは、江戸時代の京都の浮世絵師。

菱川 孫兵衛(ひしかわ まごべえ、生没年不詳)とは、江戸時代の絵師。

菱川 和夕(ひしかわ わせき、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。

日置 友尽斎(へき ゆうじんさい、生没年不詳)とは、江戸時代の京都の絵師、職人。

本阿弥 光甫(ほんあみ こうほ、慶長6年(1601年) - 天和2年7月24日(1682年8月26日))は、江戸時代前期の刀剣の鑑定、研磨、浄拭(ぬぐい)師、陶芸家、茶人、絵師。祖父は本阿弥光悦。父は光悦の養子・光瑳。通称は三太郎。号は空中斎。

狩野 永雲(かのう えいうん、生年不詳 - 1697年7月6日)は、江戸時代前期の狩野派の絵師である。出雲国松江藩の御用絵師。狩野安信の門人。本姓は太田。名は稠信。

狩野 永梢(かのう えいしょう)は、江戸時代前中期に活動した狩野派の絵師。京狩野家3代目狩野永納の二男で、兄に狩野永敬。永敬が41歳で没したため、甥で永敬の息子の狩野永伯が16歳で家督を継いだ。永敬の弟で、東本願寺絵所を務めた永梢がそれを支えたようである。