矢部 吉禎(やべ よしただ、1876年3月3日 - 1931年8月23日)は、日本の植物学者。理学博士。位階および勲等は正四位・勲三等。東京生まれ。

堀田 満(ほった みつる、1935年7月23日 - 2015年7月8日)は、日本の植物学者。植物分類学の分野の研究で知られる。理学博士、鹿児島大学名誉教授、鹿児島県立短期大学名誉教授。京都大学教養部助教授、鹿児島大学理学部教授、鹿児島県立短期大学学長を歴任した。

熊沢 正夫(くまざわ まさお、1904年 (明治37年) 5月 - 1982年5月7日)は、日本の植物学者。愛知県出身。息子は地球科学者の熊澤峰夫。妹は熊沢光子。

清水 建美(しみず たてみ、1932年2月11日 - 2014年11月25日)は、植物学者。竹号は「鶯山」。長野県松本市生まれ。福井県育ち。1954年福井大学学芸学部教育一部卒業。1960年京都大学大学院理学研究科植物学専攻博士課程満期退学、1963年理学博士。

正宗 厳敬(まさむね げんけい、1899年(明治32年)4月22日 - 1993年(平成5年)6月18日)は、日本の植物学者。理学博士。

大賀 一郎(おおが いちろう、1883年〈明治16年〉4月28日 - 1965年〈昭和40年〉6月15日)は日本の植物学者。勲等は勲三等瑞宝章。学位は理学博士。

高宮 建一郎(たかみや けんいちろう、1943年1月4日 - 2005年10月21日)は、日本の植物学者。元東京工業大学大学院生命理工学研究科教授(生体システム専攻)。研究分野は植物生理・光合成。福井県福井市出身。

北村 四郎(きたむら しろう、1906年9月22日 - 2002年3月21日)は、日本の植物学者。キク科植物研究の第一人者とされる。昭和天皇の植物学研究の相談役としても活躍し、北村の葬儀の際には、天皇明仁・皇后から白いキクの花が下賜された。京都大学名誉教授。

小泉 源一(こいずみ げんいち、1883年11月1日 - 1953年12月21日)は、日本の植物学者。日本植物分類学会の創立者で、日本の植物分類学の基礎を築いた一人である。

郡場 寛(こおりば かん、Kwan Koriba、1882年(明治15年)9月6日 - 1957年(昭和32年)12月15日)は、日本の植物生理生態学者。理学博士。旧姓白戸。

村井 貞固(むらい さだかた、明治18年(1885年)6月15日 - 昭和37年(1962年)12月1日)は、日本の植物学者。現在の山形県鶴岡市出身。

赤澤 時之(あかさわ よしゆき、1915年9月3日 - 2003年12月3日)は日本の植物学者である。

湯本 貴和(ゆもと たかかず、1959年3月11日 - )は、日本の植物生態学者。京都大学教授。

稲垣 栄洋(いながき ひでひろ、1968年 - )は、日本の植物学者。みちくさ研究家(自称)。静岡大学教授。

渡辺 清彦(わたなべ きよひこ、1900年4月5日 - 2000年2月7日)は日本の植物学者である。第二次世界大戦中に日本占領下のマレーシアのペナン植物園の園長を務めた。

佐藤 重平(さとう じゅうへい、1911年(明治44年) - 1996年(平成8年)5月5日)は、日本の植物学・遺伝学者。岩手県出身。第二高等学校卒、1934年東京帝国大学理学部植物学科卒、同大学院満期退学。理学博士。

古谷 雅樹(ふるや まさき、1926年4月9日 - 2021年3月29日)は、日本の植物学者、東京大学名誉教授。

三宅 驥一(みやけ きいち、1876年11月11日 - 1964年3月30日)は、兵庫県出身の植物学者。理学博士(東京帝国大学)。1889年に同志社普通学校に入学し、1893年に卒業、同志社ハリス理化学校に進む。1896年に同校を卒業するも、その翌年財政難により廃校に至る。

大橋 廣(おおはし ひろ、1882年3月18日 - 1973年2月20日、女性)は、日本の植物学者・教育者である。日本女子大学第5代学長。日本家政学会を設立し、初代会長を務めた。

久内清孝(ひさうち きよたか、1884年3月 - 1981年4月12日)は、日本の植物学者・薬学者。日本の植物分類学の初期の研究者の一人である。東邦大学名誉教授。