王皇后(おうこうごう)は、三国時代の魏の曹芳の3番目の皇后。父は王夔。

懐皇后と諡し太清陵に葬らせた。

卞皇后(べんこうごう)は、三国時代の魏の曹奐の皇后。父は卞琳。母は劉氏。祖父の卞秉は武宣皇后の弟である。また、曹髦の皇后卞氏の叔母に当たる。曹奐が即位すると、景元4年(263年)10月、皇后に立てられた。

卞皇后(べんこうごう)は、三国時代の魏の曹髦の皇后。父は卞隆。祖父は卞蘭。曾祖父の卞秉は武宣皇后の弟である。また、曹奐の皇后卞氏の姪にあたる。正元元年(255年)に曹髦が即位すると、翌正元2年(256年)に皇后に立てられた。父は列侯に封じられた。

張皇后(ちょうこうごう、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の曹芳の皇后。司隸馮翊郡高陵県の人。父は張緝。

曹 淑(そう しゅく、232年 - 232年)は、中国三国時代の魏の曹叡(明帝)の娘。

虞妃(ぐひ、生没年不詳)は、中国の三国時代の魏の人物。司隷河内郡の出身。曹叡の最初の妻。

郭 槐(かく かい、237年 - 296年)は、中国三国時代の魏から西晋の女性。賈充の継室。字は媛韶。別名は玉璜。并州太原郡陽曲県の人。父は郭配。伯父は郭淮・叔父は郭彰。子は賈黎民・男子・賈南風(恵帝の皇后)・賈午。宜城君。

陸 鬱生(りく うつせい、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の女性。本貫は揚州呉郡呉県。父は陸績。兄弟は陸宏・陸叡。号は義姑。鬱林で生まれたので、名を鬱生という。

趙姫(ちょうき、? - 243年)は、中国三国時代の女性歴史家。呉の宮廷女官。虞韙の妻。虞貞節とも呼ばれる。豫州潁川郡の趙氏の娘である。孫権の妃で趙達の妹(趙夫人)とは別人。

李 婉(り えん、生没年不詳)は、中国三国時代の魏から西晋の女性。賈充の前妻。字は淑文。雍州馮翊郡東県の人。父は李豊。娘は賈褒(賈荃とも)・賈裕(賈濬とも)。

孫 寒華(そん かんか、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の女道士。揚州呉郡富春県の人。祖父は孫権の従兄の孫賁。父は孫奚。『三国志』には記述は無い。

劉夫人(りゅうふじん、生没年不詳)は、中国後漢末期の女性。袁紹の正室(継室)。子は袁譚・袁尚。

定夫人(ていふじん、240年 - 334年)は、中国三国時代の呉から東晋にかけての人物。揚州呉郡富春県の人。虞忠の妻で虞潭の母。孫権の族孫娘。

徐 義(じょ ぎ、221年 - 298年)は、西晋の皇后・賈南風の乳母。姓の「徐」は夫の徐氏から。青州城陽郡東武城県の人。官位とあわせて徐美人と呼ばれる。息子に徐烈。

王 宋(おう そう)は、女流詩人・劉勲妻王氏。出身地・生没年はいずれも不詳ながら、後漢献帝の時代に実在した女性である。