捕鳥部 万(ととりべ の よろず)は、飛鳥時代の武人。物部守屋の資人。姓はなし。

穂積 祖足(ほづみ の おやたり)は、飛鳥時代の人物。カバネは臣。推古天皇8 年(600年)に初の征新羅副将軍に任命された。『日本書紀』に記載がある。

王辰爾(おうしんに、生没年不詳)は、飛鳥時代の人物。名は智仁とも記される。氏姓は船史。第16代百済王・辰斯王の子である辰孫王の後裔で、塩君または午定君の子。渡来系氏族である船氏の祖。学問に秀で、儒教の普及にも貢献したとされる。

恵慈(えじ、? - 推古天皇31年2月22日(623年3月31日))は、飛鳥時代に高句麗から渡来した僧。慧慈とも。

慧聡(えそう、生没年不詳)は、飛鳥時代に百済から渡来した僧。

鞍作 止利(くらつくり の とり、生没年不詳)または止利仏師は、飛鳥時代の渡来系の仏師、技術者。名は鳥とも記される。鞍部多須奈の子。

カンタベリーのアウグスティヌス(Augustinus Cantuariensis, 534年11月13日 - 604年5月26日か605年)はイングランドへのキリスト教布教で知られる7世紀の司教。初代カンタベリー大司教。正教会・カトリック教会・聖公会で聖人。

膳部菩岐々美郎女(かしわで の ほききみのいらつめ、? - 推古天皇30年2月21日(622年4月7日))は、飛鳥時代の女性。聖徳太子の妃。膳大娘(女)、高橋妃などとも書かれる。

蕭 棟(しょう とう、? - 552年)は、南朝梁の第3代皇帝。『梁書』などの正史では正規の皇帝と見なさない。豫章王蕭歓の子。初代皇帝武帝の曾孫で、昭明太子蕭統の孫にあたる。

コンスタンティン()は、イングランド西南部・ドゥムノニアの王。ラテン語ではコンスタンティヌス()。ウェールズ語ではキステニン・コルネイ(、「コーンウォールのコンスタンティン」の意)。

カドヴァン・アプ・イアゴ(, , 580年頃 - 625年)またはキャドヴァン()は、グウィネズ王国の王(在位：615年頃 - 625年)。

范梵志(はんぼんし、)と記される。

義成公主(ぎせいこうしゅ、? - 630年)は、隋の宗室で、父は楊諧、弟は楊善経と伝わるが、諱と隋の皇室との親族関係は不詳である。

王 褒(おう ほう、生没年不詳)は、中国の南北朝時代の官僚・文学者。字は子淵。本貫は琅邪郡臨沂県。

元 胡摩(げん こま、? - 616年)は、北周の孝閔帝宇文覚の皇后。西魏の文帝元宝炬の娘。

元 韶(げん しょう、? - 559年)は、北魏・東魏の皇族。字は世冑。北魏の孝荘帝の甥にあたる。

元 亶(げん たん、? - 537年1月2日)は、北魏・東魏の皇族。清河文宣王。東魏の孝静帝の父にあたる。

胡皇后(ここうごう、生没年不詳)は、北斉の武成帝高湛の皇后。後主を生み、皇太后に立てられた。本貫は安定郡臨涇県。

崔 季舒(さい きじょ、生年不詳 - 573年)は、東魏から北斉にかけての官僚・文人・医師。字は叔正。本貫は博陵郡安平県。

爾朱 文略(しじゅ ぶんりゃく)は、東魏から北斉にかけての人物。