費 観(ひ かん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の武将・政治家。字は賓伯。荊州江夏郡鄳県の人。妻は劉璋の娘。また、劉璋の母は費観の族姑である。

費 詩(ひ し、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての政治家。字は公挙。益州犍為郡南安県の人。

糜 竺(び じく)は、中国後漢末期から三国時代の政治家。字は子仲。徐州東海郡県(江蘇省連雲港市)の人。妹は糜夫人(劉備の夫人)。弟は糜芳。子は糜威。孫は糜照。本来の姓は縻(または靡)と読まれるという。

費 立(ひ りつ、? - 永嘉6年(312年))は、西晋の政治家。字は建熙。本貫は益州犍為郡南安県。

傅 僉(ふ せん)は、中国三国時代の蜀漢の武将。荊州義陽郡の人。父は傅彤。子は傅著・傅募。

傅 彤(ふ とう)、または傅 肜(ふ ゆう)は、中国三国時代の蜀漢の武将。本貫は荊州義陽郡。

輔 匡(ほ きょう)は、中国の後漢時代、及び三国時代の蜀漢の武将。字は元弼。本貫は荊州襄陽郡、または南郡。

龐 羲(ほう ぎ、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将・政治家。司隷河南尹の人。

龐 宏(ほう こう、生没年不詳)は、中国の三国時代の蜀漢の人物。字は巨師。父は龐統。叔父は龐林。蜀漢末期に、正直と簡素な性格で人物批評をよく行っていたという。陳祗を見下していたらしく、それが原因で陳祗の反感を買ってしまったため、涪陵太守に左遷され、そのまま亡くなった。

法 正(ほう せい、176年 - 220年)は、中国後漢末期の参謀・政治家。劉備に仕えて活躍した謀臣。字は孝直。司隷扶風郡郿県(現在の陝西省宝鶏市眉県)の人。曾祖父(又は高祖父)は法雄、祖父は法真、父は法衍、子は法邈。

彭 羕(ほう よう、184年 - 220年)は、中国後漢末期の政治家。字は永年(えいねん)。益州広漢郡の人。

龐 林(ほう りん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての人物。本貫は荊州南郡襄陽県。『三国志』蜀書に伝のある龐統の弟。

孟 光(もう こう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての政治家。字は孝裕。司隷河南尹洛陽県の人。太尉孟郁の一族。

雍 闓(よう がい、? - 225年)は、中国後漢末期から三国時代にかけての武将。『三国志』蜀志「呂凱伝」などに記録がある。益州南部の建寧郡の豪族。

楊 儀(よう ぎ)は、中国後漢末期から三国時代の人物。字は威公。荊州襄陽郡の人。兄は楊慮。諸葛亮の北伐時、その幕僚として重要な任務を担当した。諸葛亮の死後、魏延とその後継を争い彼を殺したが、後に失脚し自殺した。

楊 戯(よう ぎ)は、中国三国時代の政治家。字は文然。蜀漢に仕えた。益州犍為郡武陽県の人。『季漢輔臣賛』の著者。『三国志』蜀書に独立した伝がある。

楊 顒(よう ぎょう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の人物。字は子昭。荊州襄陽郡の人。宗族には楊慮・楊儀がいる。諸葛亮の北伐時、その幕僚として従軍し、諸葛亮に高く評価された。『三国志』に注釈として付けられた習鑿歯の『襄陽記』に事跡が記録されている。

楊 洪(よう こう)は、中国後漢末期から三国時代の政治家。字は季休。益州犍為郡武陽県の人。

姚 伷(よう ちゅう)は、中国後漢末期から三国時代の政治家。字は子緒。益州巴西郡閬中県の人。

雍 茂(よう ぼう／よう も、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。劉備から主簿に任じられた。劉備が曹丕の帝位簒奪を受け即位しようとした時、劉巴と共に劉備に対して、即位するのは時期尚早だと諫言した。