傅 増湘(ふ ぞうしょう)は清末民初の政治家・学者。北京政府の要人。字は沅叔、潤叔。号は薑庵。晩号は蔵園老人、蔵園居士。

王 九齢(おう きゅうれい)は、中華民国の政治家。雲南派に属する。字は竹村、夢菊。

許 世英(きょ せいえい)は、清末、中華民国の政治家・外交官。北京政府では安徽派に属し、一時は国務院総理もつとめたことがある。国民政府では駐日大使となった。字は俊人、静仁。

寇 遐(こう か)は、清末、中華民国の政治家。北京政府で農商総長をつとめた。字は勝孚。号は玄疵。

黄 郛(こう ふ)は、清・中華民国の政治家。北京政府・国民政府の要人。多くの重要な対日交渉に参与した。旧名は紹麟。字は膺白。原籍は浙江省嘉興府嘉興県(現：嘉興市)。

宋 教仁(そう きょうじん、1882年4月5日〈光緒8年2月18日〉 - 1913年〈民国2年〉3月22日)は清末民初の政治家・思想家・革命家。湖南省桃源県に生まれる。字は得尊、号は敦初。漁夫などの書名を用いた。中華民国臨時政府で国民党を結成。

孫 丹林(そん たんりん)は中華民国の政治家。北京政府の要人。字は翰丞。

張 紹曽(ちょう しょうそ)は中華民国の軍人、政治家。北洋系の軍人ながら革命派としても知られる。後に北京政府、直隷派の軍人となり、さらには国務総理もつとめた。字は敬輿。

杜 錫珪(と しゃくけい)は清末、中華民国の海軍軍人・政治家。北京政府において国務院総理をつとめた人物である。字は慎臣、慎丞。号は石鍾。

湯 化竜(とう かりゅう)は、清末民初の政治家。清末の立憲派の有力指導者で、民初には安徽派の有力政客となった。字は済武。弟は、後に湖南都督を務めた湯薌銘。

馮 国璋(ふう こくしょう、ひょうこくしょう)は、清末民初の軍人・政治家。袁世凱の部下であり後に北洋政府の代理大総統に就任する。字は華甫。

楊 庶堪(よう しょかん/よう しょたん)は中華民国の政治家。中国同盟会以来の革命派人士。民国期を通して孫文(孫中山)を支持し、中国国民党にも加入した。名は先達だが、一般に号の庶堪で知られる。字は品璋、滄白。晩号は邠齋。

劉 揆一(りゅう きいつ／りゅう きいち)は清末、中華民国の政治家・革命家。清末の革命派の人士である。字は霖生。祖籍は湖南省衡陽府衡山県。

王 克敏(おう こくびん、1873年〈同治12年〉5月4日 - 1945年〈民国34年〉12月25日は中華民国の政治家、銀行家、外交官。北京政府、国民政府の政治家で、後に中華民国臨時政府の首脳となる。さらに汪兆銘(汪精衛)の南京国民政府にも参加した。字は叔魯。

賈 徳耀(か とくよう)は、中華民国の軍人・政治家。北京政府、安徽派の軍人。後に国務院総理となった。国民政府でも役職に就いている。字は焜庭、昆庭。

蔣 雁行(しょう がんぎょう)は中華民国の軍人。北京政府、直隷派の軍人。字は賓臣。

楊 文愷(よう ぶんがい)は清末、中華民国の軍人・政治家。北京政府、直隷派に属し、後に農商総長をつとめた。字は建章。

陸 錦(りく きん)は清末民初の軍人。北洋系、直隷派に属した。字は繍山。

沈 瑞麟(しん ずいりん)は清末民初、満州国の政治家・外交官。字は硯裔。

屈 映光(くつ えいこう)は、清末民初の政治家。清末は光復会に属し、民国時代は北京政府、安徽派を経て、国民政府にも属した。字は文六。