金 名世(きん めいせい)は中華民国、満州国の政治家。愛新覚羅氏、満州正藍旗の人。満州国では厚生部大臣などをつとめた。

黄 富俊(こう ふしゅん)は満州国の政治家。別号は潤軒。

谷 次亨(こく じきょう)は、中華民国、満州国の政治家。満州国で民生部大臣、交通部大臣などの要職をつとめた。名は嘉年だが、字の次亨で知られる。

孫 其昌(そん きしょう)は、中華民国、満州国の政治家。北京政府、奉天派に属し後に満州国で要人となった。字は鍾舞、仲舞。

趙 欣伯(ちょう きんはく)は中華民国、満洲国の政治家・法学博士(刑法)。北京政府、奉天派の政治家で、後に満洲国、汪兆銘政権に参加した。

丁 鑑修(てい かんしゅう)は中華民国、満州国の政治家。北京政府、奉天派に属し、後に満州国の要人となった。字は斡元。

湯 玉麟(とう ぎょくりん)は、清末、中華民国の軍人。北京政府・奉天派の張作霖に属し、国民政府時代もその子・張学良に属した。北京政府時代の1926年(民国15年)から満州国建国前後まで、熱河省の統治者であった。字は閣臣。

葆 康(ほ こう、)は中華民国・満州国の政治家。別号は鏡泉。

李 銘書(り めいしょ、)は、中華民国・満州国の政治家。別号は子箴。

劉 恩格(りゅう おんかく)は中華民国・満州国の政治家。北京政府・奉天派の政治家で、後に満州国に参加した。字は鯉門。

呂 栄寰(りょ えいかん)は中華民国、満洲国の政治家。北京政府、奉天派に属し後に満洲国要人となった。字は維東。

王 蔭泰(おう いんたい、1886年 - 1961年12月15日)は、中華民国の政治家・法務官僚・外交官・弁護士。北京政府・奉天派に属した。後に中華民国臨時政府、南京国民政府(汪兆銘政権)でも要職をつとめている。字は孟群。父は清末民初の政治家・学者である王式通。

鄭 謙(てい けん)は中華民国の政治家、軍人。北京政府、奉天派で事務方をつとめた人物である。字は鳴之。

方 振武(ほう しんぶ)は、中華民国の軍人。孫文(孫中山)配下の革命派人士。後に国民軍、国民革命軍(国民政府)に属して北伐などに参加した。また、察哈爾民衆抗日同盟軍の幹部としても知られる。字は叔平。

劉 尚清(りゅう しょうせい)は中華民国の政治家。当初は北京政府・奉天派に属し、後に国民政府に転じた。字は海泉。

魏 益三(ぎ えきさん / ウェイ・イーサン)は中華民国の軍人。安徽派、奉天派、国民軍、直隷派と渡り歩き、最後は国民革命軍に加わった人物である。字は友仁。最終階級は中将。

胡 毓坤(こ いくこん)は中華民国の軍人。北京政府、奉天派の軍人で、後に南京国民政府(汪兆銘政権)に参加した。字は凌塵。

董 彦平(とう げんぺい、、1896年(清光緒22年) - 1976年(民国81年)11月5日)は、中華民国(台湾)の軍人・政治家。旧名は芝芳。字は佩青。内モンゴルホルチン右翼前旗(現在の吉林省洮南市)の人。

樊 鍾秀(はん しょうしゅう)は、中華民国の民主革命家、元匪賊、軍人。河南省の土着軍閥の豫軍の指揮官で、当初は北京政府の直隷派などに属したが、後に孫文(孫中山)陣営に転じ、国民革命軍の一員となる。旧名は鐸。字は醒民。

万 福麟(ばん ふくりん)は中華民国の軍人。当初北京政府、奉天派に属し、後に国民政府(国民革命軍)に転じた。字は壽山。