布留 今道(ふる の いまみち)は、平安時代前期の貴族・歌人。物部日向の後裔で、布留常名または布留浄直の子とする系図がある。官位は従五位下・三河介。

源 清蔭(みなもと の きよかげ、元慶8年(884年) - 天暦4年7月3日(950年8月18日))は、平安時代前期から中期にかけての公卿、歌人。陽成天皇の第一皇子。官位は正三位・大納言。

源 公忠(みなもと の きんただ)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。光孝天皇の第十四皇子である大蔵卿・源国紀の次男。官位は従四位下・右大弁。三十六歌仙の一人。滋野井弁と号す。

源 実(みなもと の さね)は、平安時代前期の貴族・歌人。嵯峨源氏、参議・源舒の次男。 官位は従五位上・信濃守。

源 融(みなもと の とおる)は嵯峨天皇の第十二皇子 (嵯峨第十二源氏)。平安時代初期から前期にかけての貴族。嵯峨源氏融流初代。河原院、河原大臣と呼ばれた。

源 英明(みなもと の ふさあきら/つねよし)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。宇多天皇の孫。上総太守・斉世親王の長男。官位は従四位上・左近衛中将。

源 恵(みなもと の ほどこす)は、平安時代前期の貴族・歌人。名は忠とも記される。嵯峨源氏、大納言・源弘の孫。但馬守・源弼の長男。官位は正五位下・右衛門権佐。

源 当純(みなもと の まさずみ)は、平安時代前期の貴族・歌人。文徳源氏、右大臣・源能有の五男。官位は従五位上・少納言。

源 宗城(みなもと の むねざね)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。名は宗成または巨城とも表記される。宇多天皇の孫。二品兵部卿・敦固親王の次男。官位は従四位下・侍従。

源 庶明(みなもと の もろあきら/もろあき)は、平安時代前期から中期にかけての公卿・歌人。宇多天皇の孫で、兵部卿・斉世親王の三男。

三統 理平(みむね の まさひら)は、平安時代前期の貴族・文人。姓は宿禰。中宮亮・三統真浄の曾孫で、三統弥継の子とする系図がある。官位は従四位下・式部大輔。

良岑 秀崇(よしみね の ひでおか)は、平安時代前期の貴族・歌人。官位は従五位下・伯耆守。

在原 善淵(ありわら の よしふち)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。平城天皇の孫で、四品・高岳親王の子。官位は従四位上・大和守。

清原 岑成(きよはら の みねなり)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。当初美能王次いで岑成王を称するが、臣籍降下して清原真人姓を賜与された。舎人親王の玄孫。筑後守・弟村王の子。官位は従四位上・参議、大宰大弐。

家原 氏主(いえはら の うじぬし)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。姓は連のち宿禰、朝臣。家原富依の子。官位は従五位上・主税頭。

大江 音人(おおえ の おとんど/おとひと)は、平安時代初期から前期にかけての公卿・学者。兵部少丞・大枝諸上の孫、備中権介・大枝本主の嫡男。官位は従三位・参議。

小野 恒柯(おの の つねえだ)は、平安時代初期から前期にかけての貴族・書家。出羽守・小野滝雄の子。官位は従五位上・播磨守。

紀 有常(き の ありつね)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。刑部卿・紀名虎の子。官位は従四位下・周防権守。

紀 今守(き の いまもり)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。常陸守・紀真人の子。官位は正四位下・播磨権守。

清原 秋雄(きよはら の あきお)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。右大臣・清原夏野の四男。官位は従四位上・右兵衛督。