藤原 相如(ふじわら の すけゆき)は、平安時代中期の貴族・歌人。藤原北家、右近衛中将・藤原助信の子。官位は正五位下・出雲守。

藤原 為時(ふじわら の ためとき)は、平安時代中期の貴族・歌人・漢詩人。藤原北家良門流、中納言・藤原兼輔の孫で、刑部大輔・藤原雅正の三男。紫式部の父。官位は正五位下・越後守。

藤原 為頼(ふじわら の ためより)は、平安時代中期の貴族・歌人。藤原北家良門流、刑部大輔・藤原雅正の長男。官位は従四位下・摂津守。紫式部の伯父にあたる。

藤原 芳子(ふじわら の ほうし/よしこ、生年不詳 - 康保4年7月29日(967年9月6日))は、村上天皇の女御。藤原師尹と藤原定方九女との間の娘。宣耀殿を賜ったので宣耀殿女御(せんようでんのにょうご)と呼ばれる。また、小一条女御、大将御息所とも呼ばれる。

源 兼澄(みなもと の かねずみ)は、平安時代中期の貴族・歌人。初名は兼隆。光孝源氏、右大弁・源公忠の孫。鎮守府将軍・源信孝の子。

源 重之(みなもと の しげゆき)は、平安時代中期の貴族・歌人。清和源氏、上野太守・貞元親王の孫で、三河守・源兼信の子。伯父の参議・源兼忠の養子。官位は従五位下・筑前権守。三十六歌仙の一人。

源 英明(みなもと の ふさあきら/つねよし)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。宇多天皇の孫。上総太守・斉世親王の長男。官位は従四位上・左近衛中将。

源 雅通(みなもと の まさみち)は、平安時代中期の貴族・歌人。宇多源氏、権左少弁・源時通の子。源雅信の養子。官位は正四位下・右近衛中将。丹波中将と呼ばれた。

藤原 千常(ふじわら の ちつね/ちづね)は、平安時代中期の貴族・武将。名は知常とも記される。藤原北家魚名流、藤原秀郷の子。官位は従五位下・鎮守府将軍。

大江 挙周(おおえ の たかちか)は、平安時代中期の貴族。式部大輔・大江匡衡の子。官位は正四位下・式部大輔。

尾張 兼時(おわり の かねとき)は、平安時代中期の官人・楽人。官職は左近衛将監。

平 雅康(たいら の まさやす)は、平安時代中期の貴族・歌人。桓武平氏高棟王流、播磨守・平生昌の子。官位は正五位下・安芸守。

平 行義(たいら の ゆきよし)は、平安時代中期の貴族。桓武平氏高棟流、参議・平親信の次男。官位は従四位下・武蔵守。

高階 敏忠(たかしな の としただ)は、平安時代中期の貴族。右近衛中将・高階師尚の孫で、宮内卿・高階良臣の子。官位は従五位上・左衛門権佐。

高階 積善(たかしな の もりよし/せきぜん)は、平安時代中期の貴族・漢詩人。式部大輔・高階成忠の八男。官位は従四位下・民部大輔。

橘 道貞(たちばな の みちさだ)は、平安時代中期の貴族。下総守・橘仲任の子。官位は正四位下・陸奥守。

藤原 国章(ふじわら の くにのり)は、平安時代中期の公卿。藤原北家長良流、参議・藤原元名の四男。官位は従三位・皇后宮権大夫。

藤原 忠君(ふじわら の ただきみ)は、平安時代中期の貴族・歌人。名は忠尹とも記される。藤原北家、右大臣・藤原師輔の五男。官位は正四位下・右兵衛督。冷泉天皇・円融天皇の外叔父。

藤原 忠経(ふじわら の ただつね)は、平安時代中期の貴族。藤原北家、権大納言・藤原道頼の子。官位は従四位下・左馬頭。

藤原 為任(ふじわら の ためとう)は、平安時代中期の公家。藤原北家小一条流、大納言・藤原済時の子。官位は正四位下・伊予守。