久保 岩太郎(くぼ いわたろう、1897年3月13日 - 1980年4月29日)は、日本の法学者。専門は国際私法。学位は、法学博士(東京大学・論文博士・1953年)。一橋大学名誉教授。山口弘一の弟子。

平岩 米吉(ひらいわ よねきち、1897年〈明治30年〉12月4日 - 1986年〈昭和61年〉6月27日)は、東京生まれの在野の動物学者、作家。雑誌『動物文学』を主催。研究対象は、犬と狼、猫の生態、またそれらの歴史や彼らの飼い主である人間側の民俗史など。

徳川 宗敬(とくがわ むねよし、旧字体：德川 宗敬、1897年〈明治30年〉5月31日 - 1989年〈平成元年〉5月1日)は、日本の林学者、陸軍軍人、政治家、教育者、神職。階級は陸軍少尉。位階は従三位。勲等は勲一等。爵位は伯爵。最終学歴は東京帝国大学農学部林学科卒業。

長岡 正男(ながおか まさお、1897年7月7日 - 1974年11月20日)は、日本の技術者・実業家。第6代日本光学工業(現ニコン)社長。

川口半平(かわぐち はんぺい、1897年2月19日 - 1990年4月26日)は、日本の教育者、児童文学者。

柴田 周吉(しばた しゅうきち、1897年〈明治30年〉12月15日 - 1982年〈昭和57年〉10月2日)は日本の教育者、実業家、財界人。位階勲等は勲二等正四位。桐蔭学園の創立者。

中島 菊夫(なかじま きくお、1897年10月8日 - 1962年4月21日)は、日本の漫画家、教育者。高知県出身。本名は喜久夫。高知師範学校卒業後、小学校教員を経て上京。1935年より「少年倶楽部」に連載された「日の丸旗之助」が代表作である。

由良 哲次(ゆら てつじ、1897年2月7日 - 1979年3月28日)は、日本の歴史哲学者、日本史家、美術史家、浮世絵蒐集家。横光利一の『旅愁』のモデル。

猪原 大華(いのはら たいか、1897年(明治30年)2月17日 - 1980年(昭和55年)2月5日)は日本画家。広島県深安郡(現・福山市)出身。本名は寿(ひさし)。花鳥草木を得意とした。

小清水 卓二(こしみず たくじ、1897年(明治30年)6月15日 - 1980年(昭和55年)10月24日)は、日本の植物生理生態学者。理学博士。

小菅 健吉(こすげ けんきち、1897年〈明治30年〉3月12日 - 1977年〈昭和52年〉5月30日)は、日本の教育者。栃木県出身。盛岡高等農林学校を卒業。高等農林学校時代、同窓生であった宮沢賢治と学内の文芸同人誌『アザリア』のメンバーとして親交を持った。

北村 春吉(きたむら はるきち、旧姓：藤井、1897年3月1日 - 1996年12月19日)は、滋賀県野洲市出身の数学者、旧制専門学校校長、予備校講師、サッカー選手。

長船 克巳(おさふね かつみ、1897年(明治30年)6月 - 1974年(昭和49年))は、日本の内務・警察官僚。官選県知事。「克己」と表記される場合がある。

富田 健治(とみた けんじ、1897年(明治30年)11月1日 - 1977年(昭和52年)3月23日)は、大正・昭和期の日本の内務官僚、政治家。兵庫県出身。石川県警察部長、官選長野県知事。第二次および第三次近衛内閣で内閣書記官長。貴族院議員。戦後、自由民主党衆議院議員。

内藤 寛一(ないとう かんいち、1897年(明治30年)9月 - 没年不詳)は、日本の内務・警察・厚生官僚。官選茨城県知事、陸軍司政長官、昭南市長(シンガポール)。

畠田 昌福(はたけだ まさとみ、1897年(明治30年)6月26日 - 1976年(昭和51年)7月14日)は、日本の内務・警察官僚。官選県知事、陸軍司政長官。

山内 継喜(やまうち つぐよし、1897年(明治30年)1月8日 - 1973年(昭和48年)12月26日)は、日本の内務・警察官僚、政治家。官選山形県知事、陸軍司政長官、初代勝山市長。

横溝 光暉(よこみぞ みつてる、1897年(明治30年)4月12日 - 1985年(昭和60年)1月16日)は、日本の内務官僚・弁護士。内閣情報部長、官選県知事。

渡 正監(わたり まさみ、1897年(明治30年)9月5日 - 1953年(昭和28年)2月7日)は、日本の内務官僚。上海共同租界警視総監。

広沢 瓢右衛門(ひろさわ ひょうえもん、1897年〈明治30年〉10月17日 - 1990年〈平成2年〉2月17日)は、浪曲師。大阪市浪速区生まれ。本名・小島美士五郎。実の兄が3代目広沢当昇。