今川 氏睦(いまがわ うじみち)は、江戸時代前期の高家旗本。一門の品川家から養子に迎えられて家督を継ぎ、高家職(奥高家)に就任した。今川家15代当主。

品川 高久(しながわ たかひさ)は、江戸時代初期の旗本。今川氏真の次男。高家品川家の祖である。

今川 直房(いまがわ なおふさ)は、江戸時代前期の旗本。今川家13代当主。今川範以の子。江戸幕府に仕え、高家今川家初代当主となった。初名は範英(のりひで)。

今川 範高(いまがわ のりたか)は、江戸時代前期の高家旗本。今川家16代当主。

今川 範主(いまがわ のりぬし)は、江戸時代中期の高家旗本。今川家17代当主。

今川 範彦(いまがわ のりひこ)は、江戸時代中期の高家旗本。今川範主の長男。今川家18代当主。

今川 義彰(いまがわ よしあき)は、江戸時代後期の高家旗本。今川義泰の子で、父に続いて高家職(奥高家)に就いた。今川家20代当主。

今川 義用(いまがわ よしもち)は、江戸時代後期の高家旗本。今川義彰の長男。今川家21代当主。

今川 義泰(いまがわ よしやす)は、江戸時代中期の高家旗本。今川家では氏睦以来約70年ぶりに高家職(奥高家)に就いた。今川家19代当主。

今川 義順(いまがわ よしより)は、江戸時代の高家旗本。今川家22代当主。

有馬 豊長(ありま とよなが)は、江戸時代前期の旗本。

有馬 則故(ありま のりふる)は、江戸時代前期の旗本。

多田 正房(ただ まさふさ)は、江戸時代前期の旗本。多田伝四郎正清の養子。通称、三十郎。知行700石。

織田 信倉(おだ のぶくら)は、江戸時代中期の高家旗本。通称は大膳。官位は従五位下・侍従、淡路守、従四位上・左少将、能登守。石高2700石。

能勢 頼一(のせ よりかず)は、江戸時代中期の旗本。江戸北町奉行。通称は甚四郎。官位は従五位下肥後守。

一色 直氏(いっしき なおうじ)は、江戸時代前期の寄合・旗本。一色義直の娘婿であった杉浦直為の子。慶長12年(1607年)に義直の家督を継いだ実子照直が嗣子がないまま病死した。そのため、隠居していた義直が再び家督に復した上で、嗣子となるべき血族を探し養うよう幕府より恩命を受けた。

一色 範勝(いっしき のりかつ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武士、旗本。式部一色家当主。以心崇伝は従兄弟。石高は2000石。

一色 範長(いっしき のりなが)は、江戸時代の旗本。式部一色家最後の当主。明暦3年(1657年)、父の死去により、生後間もなくして家督および石高2000石を相続するが、寛文5年(1665年)に夭折した。嗣子が無かったため、一色持範以来続いた式部一色家は無嗣断絶となる。

一色 範視(いっしき のりみ)は、江戸時代の旗本。式部一色家当主。石高2000石。『寛永諸家系図伝』では改名前の「範次」で記載されるが、『断家譜』より「範視」と後に改名したことが分かる。『寛政重修諸家譜』では範親。

一色 義直(いっしき よしなお)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将、交代寄合・大身旗本(高家旗本)。一色氏の庶流幸手一色家の一族。幸手一色家当主が代々名乗った「八郎」「宮内大輔」を称する。