大久保 忠名(おおくぼ ただな、慶長13年(1608年) - 万治2年3月9日(1659年4月30日))は、江戸時代初期の旗本。通称を平助、彦左衛門という。巷談などで大久保彦左衛門として知られる大久保忠教の嫡男で、母は馬場右衛門信成の養女。

大久保 忠直(おおくぼ ただなお、慶安元年(1648年) - 元禄15年7月23日(1702年8月16日))は、江戸時代前期の旗本。通称は平助、彦左衛門。大久保忠名の三男。母は、新見彦左衛門正勝の娘。妻に大岡次郎兵衛直成の娘で、後妻は叔父大久保包教の娘。

大久保 忠寛(おおくぼ ただひろ、元禄7年(1694年) - 享保2年10月2日(1717年10月24日))は、江戸時代の旗本。紀州藩士大久保忠直の長男で、徳川吉宗の側室お須磨(深徳院、徳川家重生母)の弟。母は紀州藩士内藤幸右衛門守政の娘。通称、八郎五郎。娘に笹本喜福の妻。

大久保 忠当(おおくぼ ただまさ、天正19年(1591年) - 寛永元年1月2日(1624年2月10日))は、江戸時代初期の旗本。大久保忠直の子。母は坂部次郎左衛門某の娘。通称荒之助。兄に大久保忠成。弟に大久保忠景、大久保忠興。

大久保 忠備(おおくぼ ただみつ、元禄5年(1692年) - 延享元年8月7日(1744年9月13日))は、江戸時代前期の旗本。大久保忠直の嫡男であり、大久保忠教(彦左衛門)の曾孫にあたる。幼名は亀之丞、通称は彦左衛門。母は根本氏。子供には大久保忠恒がいる。

大久保 教勝(おおくぼ のりかつ、慶長18年(1613年) - 天和2年7月12日(1682年8月14日))は江戸時代の旗本。大久保教隆の長男。弟に小田原藩主大久保忠朝。妻は岡部長盛の娘、山岡景晴の娘、山田重安の娘。子女に大久保教福、娘(伊東長貞室)、娘(久貝正方室)。

大久保教近(おおくぼ のりちか、寛保元年(1741年) - 寛政12年閏4月29日(1800年6月21日))は、江戸時代中期の旗本。荻野山中藩の分家で3000石を領した。通称は式部。官職は遠江守。父は大久保教平。室は松浦到の娘。

大久保 教平(おおくぼ のりひら、宝永5年8月26日(1708年10月9日)- 宝暦11年5月3日(1761年6月5日))は、江戸時代の旗本寄合である。大久保教寛の四男として生まれる。荻野山中藩主、大久保教端の弟。通称は江七兵衛。

大久保 往忠(おおくぼ ゆきただ)は、江戸時代中期の旗本。紀州藩士大久保忠直の次男で、徳川吉宗の側室お須磨(深徳院、徳川家重生母)の弟。母は紀州藩士内藤幸右衛門守政の娘。

小笠原 長幸(おがさわら おさゆき)は江戸時代後期の旗本。父は旗本・小笠原長直。寛政譜によれば小笠原吉次の子孫。官位は従五位下、和泉守。通称は梅之丞、三九郎。

小笠原 信元(おがさわら のぶもと)は、安土桃山時代から江戸時代初期の武将。徳川家康の家臣。

小笠原 信盛(おがさわら のぶもり、1605年(慶長10年) - 1671年8月27日(寛文11年7月23日))は、江戸時代初期の旗本。旗本の小笠原信元の孫。父は信元の甥で養嗣子の小笠原信重。母は富士浅間神社の富士信通の娘。

荒川 定昭(あらかわ さだあき)は、江戸時代初期の旗本。

荒川 定安(あらかわ さだやす)は、江戸時代初期の旗本。吉良氏の一族で、荒川家を興した。

荒川 定由(あらかわ さだよし)は、江戸時代中期の旗本。御使番として巡見使に任じられたが、報告書が粗略だったため御使番を罷免された。

一色 定堅(いっしき さだかた)は、江戸時代初期の旗本。吉良氏の一族で、旗本一色家を興した。

岡山 弥清(おかやま みつきよ)は、江戸幕府の旗本。高家吉良義弥の次男。

東条 冬貞(とうじょう ふゆさだ)は、江戸時代前期の人物。

東条 義叔(とうじょう よしすえ)は、江戸時代前期の江戸幕府の旗本。吉良氏の分家として東条家を興した。

東条 義孝(とうじょう よしたか)は、江戸時代前期の江戸幕府の旗本。通称は長十郎(ちょうじゅうろう)、織部(おりべ)。高家旗本の吉良義冬の三男として誕生した。母は旗本酒井忠吉の娘。