エウドーロス(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してエウドロスとも表記される。ピューラースの娘ポリュメーレーと青年神ヘルメースの間に生まれた子である。ヘルメースはアルテミスの祭礼の日にポリュメーレーに恋して交わり、エウドーロスが生まれたという。

エウネーオス(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してエウネオスとも表記される。イアーソーンとレームノス島の女王ヒュプシピュレーの子で、ネブロポノス、デーイピュロス、あるいはトアースと兄弟。

エウメーロス(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してエウメロスとも表記される。主に、* パトライの王* メロプスの子* エウグノートスの子* アドメートスの子などの他、数人が知られている。

エウリュアロス(, )は、ギリシア神話の人物である。主に5人のエウリュアロスが登場する。

エウリュピュロス(, , )は、ギリシア神話の登場人物で、同一の名前の人物が何人か存在する。その中で最も有名なのはトロイア戦争に参加した二人のエウリュピュロスで、一人はアカイア勢で、もう一人はトロイア勢として戦った。

エピストロポス(, )は、ギリシア神話の人物である。主に、* イーピトスの子* エウエーノスの子* メーキステウスの子の3人が知られている。以下に説明する。

エペイオス(, , )は、ギリシア神話の人物である。主に、* エンデュミオーンの子* パノペウスの子が知られている。以下に説明する。

エレペーノール(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してエレペノルとも表記される。エウボイア島のアバンテス族の王カルコードーンと、アルキュオネーあるいはイメナレテーの子。ヘレネーの求婚者の1人であり、トロイア戦争におけるギリシア軍の武将の1人。

オデュッセウス()は、ギリシア神話の英雄で、イタケーの王(バシレウス)であり、ホメーロスの叙事詩『オデュッセイア』の主人公でもある。ラテン語で(ウリクセス)あるいは (ウリュッセウス)ともいい、これが英語の(ユリシーズ)の原型になっている。

オトリュオネウス(, )は、ギリシア神話の人物で、カベソスの武将である。トロイア戦争のさい、トロイア軍の救援に駆けつけ、プリアモスにギリシア軍を駆逐してみせると豪語してカッサンドラーに求婚し、プリアモスもそれを認めた。

カッサンドラー(、、)は、ギリシア神話に登場するイーリオス(トロイアー)の王女である。悲劇の予言者として知られる。日本語では長母音を省略してカッサンドラ、カサンドラと表記されることが多い。

カルカース(, )は、ギリシア神話の占い師、予言者である。長母音を省略してカルカスとも表記される。予言者テストールの子で、レウキッペー、テオノエーと兄弟。

カレートールの関連系図カレートール(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してカレトルとも表記される。トロイアー王ラーオメドーンの子クリュティオスの子で、キュクノスの妻となったプロクレイアと兄弟。

グーネウス(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してグネウスとも表記される。主に、* ラーオノメーの父* オーキュトスの子の2名が知られている。以下に説明する。

クリューセーイス(, )は、ギリシア神話の女性である。長母音を省略してクリュセイスとも表記される。クリューセー市のアポローンの神官クリューセースの娘で、アガメムノーンの子クリューセースの母。

クリューセース(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してクリュセスとも表記される。主に、* アポローンの神官* クリューセーイスの子* ミーノースの子* ミニュアースの父が知られている。以下に順に説明する。

クリュティオス(, )は、ギリシア神話の巨人、あるいは人物である。主に、* ギガースの1人* ペーノーの父* エウリュトスの子* アルクマイオーンの子* ラーオメドーンの子などのほか数人が知られている。

クロニオス(, , )は、ギリシア神話の人物である。トロイア戦争におけるギリシア軍の武将の1人。

ケブリオネース(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してケブリオネスとも表記される。トロイアの王プリアモスの50人の子の1人である。トロイア戦争ではヘクトールの御者を務めた。

コオーン(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してコオンとも表記される。トローイアの老臣アンテーノールとテアーノーの子の1人で、長男。トロイア戦争でギリシア軍と戦った。