高 仙芝(こう せんし、、、? - 天宝14載12月21日(756年1月27日))は、高句麗系の唐の軍人。西域で活躍し、タラス河畔の戦いでアッバース朝のイスラム軍と交戦した。

皇甫 惟明(こうほ いめい、? - 天宝6載1月5日(747年2月18日))は、唐代玄宗朝の武将。吐蕃との戦いで功績を上げたが、政争に敗れ自殺を命じられた。

朱 友恭(しゅ ゆうきょう、? - 905年)は、後梁の初代皇帝の朱全忠の仮子。もとの姓は李で、名は彦威。寿州寿春県の人。軍事的才能に長けていたが、人格的に問題があった。また、朱全忠の長男の朱友裕と仲が悪かった。

薛 万徹(せつ ばんてつ、生年不詳 - 永徽4年2月2日(653年3月6日)は、中国の唐の軍人。雍州咸陽県の出身。本貫は河東郡汾陰県。

達奚 珣(たつけい じゅん、生年不詳 - 至徳2載(757年))は、唐の玄宗朝の官僚。安史の乱に際して洛陽を守ったが、降伏して安禄山に仕えて宰相に任じられた。唐の洛陽奪還の際、唐に降伏して処刑された。

張 垍(ちょう き、? - 至徳2載(757年))は、中国唐の玄宗時期に仕えた政治家。宰相とされる張説の次男であり、玄宗の娘婿であったが、安史の乱の際、安禄山に仕えたため、処刑された。兄に張均、弟に張埱がいる。

張 亮(ちょう りょう、生年不詳 - 貞観20年3月27日(646年4月17日))は、中国の唐の軍人・政治家。本貫は鄭州滎陽県。唐の凌煙閣二十四功臣のひとりに挙げられた。

陳 希烈(ちん きれつ、生年不詳 - 至徳2載(757年))は唐代玄宗朝の政治家。宰相にまで任じられたが、安史の乱において安禄山側に降伏し、粛宗に自殺を命じられた。

封 常清(ほう じょうせい、生年不詳 - 天宝14載12月18日(756年1月24日))は、唐の武将。西域で高仙芝に従い、功績をあげたが、安史の乱に際し敗戦の罪で処刑された。

房 遺愛(ぼう いあい、生年不詳 - 653年)は、中国の唐の人物。房玄齢の次男。遺愛は字で、名は俊。

楊 炎(よう えん、開元15年(727年) - 建中2年(781年))は、中国唐の政治家。両税法の創設者。字は公南。号は小楊山人。諡は粛愍。鳳翔府天興県の人。

楊 慎矜(よう しんきょう、生年不詳 - 天宝6載(747年))は、唐代玄宗期の官僚。経済手腕で玄宗に重用された。政界で中立的な立場を取ろうとしていたが、次第に李林甫に憎まれ、冤罪で玄宗に自殺を命じられた。

劉 晏(りゅう あん、開元4年(716年) - 建中元年(780年))は、中国唐の政治家。字は士安。曹州南華県の人。

于 謙(う けん、洪武31年4月27日(1398年5月13日)- 天順元年1月22日(1457年2月16日))は、明代の政治家。字は廷益。杭州府銭塘県の出身。子は于冕(字は景瞻)。娘婿は朱驥。

袁 崇煥(えん すうかん、万暦12年4月28日(1584年6月6日)- 崇禎3年8月16日(1630年9月22日))は、明末の武将。字は元素。広州府東莞県石碣(現在の広東省東莞市石碣鎮水南村)の出身。

王 直(おう ちょく、生年不詳 - 嘉靖38年12月25日(1560年1月22日))は、明代の貿易商人(海商)で、後期倭寇の頭目。汪直とも。もとの名は王鋥(おう とう)。徽王や老船主とも称した。

胡 惟庸(こ いよう、? - 洪武13年1月6日(1380年2月12日))は、明初の政治家。定遠(現在の安徽省定遠県)の出身。

高 啓(こう けい、1336年 - 1374年)は、中国明代初期の詩人。字は季廸(きてき)。号は青邱(せいきゅう)。平江路長洲県の出身。「呉中四傑」の一人。娘が一人いる。祖父を高本凝、父を高一元(字は順翁)といい、姉と高咨という兄がいて、兄弟のうちの末子である。

高 迎祥(こう げいしょう、? - 1636年)は、明末の民衆反乱の初期の指導者。延安府安塞県の出身。

黄 子澄(こう しちょう、1350年 - 1402年)は、明初の官僚。名は湜。子澄は字であるが、通常は字で呼ばれていた。袁州分宜県の人。