山部 大楯 (やまべ の おおたて、生年不詳 - 仁徳天皇40年11月)は、日本古代の豪族。姓は「連」(むらじ)。

磐城皇子(いわき の みこ、生年不詳 - 雄略天皇23年(479年)以降、清寧天皇2年(481年)11月以前)は、『日本書紀』に伝えられる古墳時代の皇族(王族)。雄略天皇と吉備上道臣氏出身の稚媛との間の子で、星川稚宮皇子(ほしかわのわかみやのみこ)の同父兄。

小鹿火 宿禰(おかひ の すくね、生没年不詳)は、古墳時代の豪族で都怒国造の一人。角臣小鹿火(つの の おみ おかひ)とも記される。父は初代都怒国造の田鳥宿禰とされるが、紀小弓の息子とする説もある。

吉備小梨(きびのおなし、生没年不詳)は、古墳時代の5世紀後半の豪族。吉備下道氏の一人で、姓は臣。小梨臣とも。

膳 斑鳩(かしわで の いかるが、生没年不詳)は、日本古代の5世紀後半の豪族。姓は臣。

秦 酒 公(はたの さけ の きみ)とは、日本古代の、5世紀後半頃の豪族。浦東君の子。秦意美の父。

伊予来目部小楯(いよのくめべ の おたて)または山部小楯(やまべ の おたて)は、日本古代の官吏。豪族。

吉備上道采女 大海(きびのかみつみち の うねめ おおしあま、生没年不詳)は、日本古代の吉備上道の豪族の女。紀小弓の後妻。

日鷹 堅磐(ひたか の かたしわ)は、日本古代の豪族。外交官。

的 戸田宿禰(いくは の とだ の すくね、生没年不詳)は、『日本書紀』等に伝わる古代日本の人物。砥田宿禰とも表記する。別名は盾人宿禰(たたひと の すくね)。弓の名人。的氏の祖。

大久米命(おおくめ の みこと)とは、『記紀』等に伝わる古代日本の人物。久米直(くめのあたい)の祖として伝えられている豪族。『日本書紀』では「大来目」と表記されている。

兄猾(えうかし)とは、記紀等に伝わる古代日本の人物。『古事記』では兄宇迦斯と表記されている。弟猾(おとうかし)の兄。

弟猾(おとうかし)とは、記紀等に伝わる古代日本の人物。『古事記』では弟宇迦斯と表記されている。大和国(奈良県)の宇陀(うだ)の豪族、兄猾(兄宇迦斯、えうかし)の弟。

兄磯城(えしき)とは、記紀等に伝わる古代日本の人物。大和国磯城(現在の奈良県桜井市あたり)の豪族。『古事記』では「兄師木」と表記されている。弟磯城(おとしき)の兄。

弟磯城(おとしき)とは、記紀等に伝わる古代日本の人物。大和国磯城(現在の奈良県桜井市あたり)地方を支配する豪族。兄磯城(えしき)の弟。『古事記』では「弟師木」と表記されている。

阿閉 国見(あえ の くにみ、生没年不詳)は、日本古代の5世紀後半の 豪族。姓は臣。名は磯特牛(しことい)とも伝わっている。

廬城部 枳莒喩(いおきべ の きこゆ、生没年不詳)は、古墳時代の豪族。姓は連。

出雲振根(いずものふるね、生没年不詳)は『日本書紀』等に伝わる古墳時代の地方豪族。『古事記』には彼に関する記載は存在せず、倭建命が出雲建を倒すときに同様の行為をした、と伝えられている。

額田大中彦皇子(ぬかた の おおなかつひこ の みこ、生没年不詳)は、記紀に伝えられる古墳時代の皇族(王族)。応神天皇の皇子。『古事記』では額田大中日子命(ぬかた の おおなかつひこ の みこと)。母は高城入姫命(たかき の いりひめ)。

氷香戸辺(ひかとべ、生没年不詳)は、『日本書紀』に登場する古代日本の酋長。性別に関する記載はないが。「辺」は「女」の変化したもので、「戸辺」は「戸女」であり、「戸口にいる女」の意味ではないか、という説もある。