檜隈民使 博徳(ひのくま の たみのつかい はかとこ、生没年不詳)は、日本古代の官吏・側近・豪族。外交官。 雄略朝の史部、文筆に携わった人で、中国南朝の宋王朝、『日本書紀』のいう呉国に使者として、二度にわたって赴いたと伝えられている中国系渡来人。

身狭 青(むさ の あお)は、日本古代の官吏・側近・豪族。外交官。姓は村主。氏は「牟佐」とも表記する。中国系渡来人。

陶部 高貴(すえつくり こうき)は、朝鮮半島にあった百済から渡来した、日本古代の5世紀後半の技術者である。『新撰姓氏録』によると、中国人の末裔(百済に帰化していた中国系の技術者)。

白猪 胆津(しらい の いつ)は、飛鳥時代の豪族。6世紀中葉の白猪屯倉の田令。王辰爾の甥。姓は史。

秦 酒 公(はたの さけ の きみ)とは、日本古代の、5世紀後半頃の豪族。浦東君の子。秦意美の父。

薩 弘恪 (さつ こうかく、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての官吏。7世紀後半に唐から日本へ帰化した渡来人。持統天皇の時代の音博士。

韓智興(かん ちこう、生没年不詳)は、飛鳥時代の人物。日本人と唐人との混血児。

翹岐(ぎょうき、生没年不詳)は、百済の王族。百済最後の王である義慈王(在位：641年 - 660年)の弟の王子とされているが、義慈王の王子で、日本に人質に出されていた扶余豊璋と同一人物とする説もある。

秦 大津父(はた の おおつち)は、日本古代の、6世紀前半ごろの豪族秦氏の人物。姓はなし。

谷那 晋首(こくな しんす、生没年不詳)は、百済の官吏。官位は達率。故国の滅亡に伴い、白村江の戦いの後に倭国(日本)へ亡命した。

あっぽっしゃは、福井県福井市の旧越廼村蒲生・茱崎地区に伝わる伝統行事である。また、妖怪のこと。

沙宅 紹明(さたく じょうみょう、生年不詳 - 天武天皇2年(673年))は、百済の貴族、学者。氏は沙吒、名は昭明とも記す。故国の滅亡に伴い、倭国(日本)へ亡命した。__TOC__

木素 貴子(もくそ きし、生没年不詳)は、百済の官吏、武人。官位は達卒。故国の滅亡に伴い、白村江の戦いの後に倭国(日本)へ亡命した。

吉 大尚(きち だいじょう、生没年不詳)は、百済の官吏。官位は達卒。故国の滅亡に伴い倭国(日本)へ亡命した。吉田(きった／きちだ)連(吉田宿禰)氏の祖。

許 率母(こ そちも / きょ そつも、生没年不詳)は、百済の官吏。官位は達卒。故国の滅亡に伴い倭国(日本)へ亡命した。__TOC__

味摩之(みまし、生没年不詳)は、百済からの渡来人。『日本書紀』に登場する7世紀初頭の楽人。

角 福牟(ろく ふくむ、生没年不詳)は、百済の官吏。官位は達卒。故国の滅亡に伴い倭国(日本)へ亡命した。

王 仲文(おう ちゅうぶん/ちゅうもん)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての官人・陰陽師。名は中文とも記される。初めは僧侶で法名は東楼。官位は従五位下・天文博士。

高 金蔵(こう きんぞう、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての官人・陰陽家。初めは僧侶で法名は信成。官位は従五位下・陰陽師。

四比 福夫(しひ ふくぶ、生没年不詳)は、百済の官吏あるいは武人。官位は達卒。故国の滅亡に伴い、白村江の戦いの後に倭国(日本)へ亡命した。