蕭 瓛(しょう けん、569年 - 589年)は、後梁の明帝蕭巋の三男。字は欽文。

蕭 銑(しょう せん)は、隋末唐初に割拠した群雄の一人。後梁(西梁)の宣帝の曾孫にあたり、自立して梁の皇帝を称したが、唐によって滅ぼされた。

蕭 琮(しょう そう)は、南朝後梁の第3代皇帝。廟号はなく、後主(こうしゅ)と呼ばれる。博学かつ弓馬の才にも長けており、馬に乗って弓を射ると十発十中、また的を持つ者も逸れることはないと安心して的を構えていたという。

蕭 大圜(しょう だいかん、生没年不詳)は、南朝梁の皇族。晋熙王。字は仁顕。

諸葛 潁(しょかつ えい、539年 - 615年)は、南朝梁から隋にかけての学者。字は漢。丹陽郡建康県の出身。本貫は琅邪郡陽都県。

辛 彦之(しん げんし、生年不詳 - 591年)は、西魏から隋にかけての儒学者。本貫は隴西郡狄道県。

沈 光(しん こう、591年 - 618年)は、中国の隋の軍人。字は総持。本貫は呉興郡。

任 忠(じん ちゅう、生没年不詳)は、南朝梁から隋にかけての軍人。字は奉誠。小名は蛮奴。本貫は汝陰郡。

沈 婺華(しん ぶか)は、南朝陳の後主陳叔宝の皇后。武帝陳霸先の外孫。本貫は呉興郡武康県。

沈 法興(しん ほうこう、生年不詳 - 621年)は、中国の隋末に割拠した群雄の一人。本貫は呉興郡武康県。

辛 徳源(しん とくげん、生没年不詳)は、北斉から隋にかけての学者。字は孝基。本貫は隴西郡狄道県。

静帝(せいてい)は、北朝北周の第5代皇帝。姓は宇文、諱は闡(せん)。もとの諱は衍(えん)。

薛 世雄(せつ せいゆう、555年 - 617年)は、中国の隋の軍人。字は世英。本貫は河東郡汾陰県。

薛 道衡(せつ どうこう、540年 - 609年)は、中国南北朝時代および隋の文学者。字は玄卿。本貫は河東郡汾陰県。薛収の父。薛稷の高祖父。高祖父は薛謹。曾祖父は薛破胡。祖父は薛聡。父は薛孝通。

宣華夫人陳氏(せんかふじん ちんし、577年 - 605年)は、南朝陳の宣帝と施姫のあいだの娘。隋の文帝楊堅並びに煬帝楊広の寵妃となった。

洗夫人(冼夫人、せんふじん、522年 - 602年)は、中国の南北朝時代末期の俚族の女性指導者。本貫は高涼郡。また前漢の時代の同地域にも同名で呼ばれる女性がいた(後述)。

単 雄信(ぜん ゆうしん、581年 - 621年)は、中国の隋末唐初の人物。本貫は曹州済陰県。

蘇 威(そ い、542年 - 623年)は、中国隋の政治家。字は無畏。本貫は武功郡。蘇綽の子。隋の文帝・煬帝の2代にわたり重臣として活躍した。

蘇 孝慈(そこうじ、538年 - 601年)は、中国の北周から隋にかけての軍人・政治家。名は慈。孝慈は字であり、字をもって通称される。本貫は扶風郡。

蘇 沙羅(そ しゃら、生没年不詳)は、中国の隋の軍人。字は子粋。本貫は扶風郡。