松村 任三(まつむら じんぞう、1856年2月14日〔安政3年1月9日〕- 1928年5月4日)は、日本の植物学者。

池野 成一郎(いけの せいいちろう、1866年6月25日(慶応2年5月13日) - 1943年(昭和18年)10月4日)は日本の植物学者。日本の植物形態学の先駆者で平瀬作五郎のイチョウの精子の発見に続いてソテツの精子を発見した。

大久保 三郎(おおくぼ さぶろう、1857年6月14日(安政4年5月23日) - 1914年(大正3年)5月23日)は、日本の植物学者である。子爵・大久保一翁の子。

北川 政夫(きたがわ まさお、1910年2月 - 1995年8月4日)は、日本の植物学者である。戦前は中国東北部の植物を研究した。旧満州の大連市に生まれた。東京帝国大学の植物学科を卒業した。

小倉 謙(おぐら ゆずる、1895年6月26日 - 1981年3月18日)は、日本の植物学者。専門分野は植物形態学・植物解剖学。

木村有香(きむら ありか、1900年(明治33年)3月1日 - 1996年(平成8年)9月1日)は、日本の植物学者。

鋳方 末彦(いかた すえひこ、1894年8月27日 - 1976年9月10日)は、日本の植物病理学者。学位は、農学博士(九州大学・論文博士・1941年)。

井上 浩(いのうえ ひろし、1932年3月30日 - 1989年12月29日)は、日本の植物学者。蘚苔類の分類が専門であり、ナンジャモンジャゴケの発見や命名を行ったことでもその名を知られる。

伊藤 芳夫(いとう よしお、1907年4月18日 - 1992年4月4日)は、日本の植物研究家である。サボテンの交配や研究を行い、サボテンに関する多くの著作を行った。

岩科 司(いわしな つかさ、1952年 - )は日本の植物学者。山梨県生まれ。現在、国立科学博物館植物研究部部長、筑波実験植物園長。研究分野は植物化学分類学。

山田 康之(やまだ やすゆき、1931年〈昭和6年〉10月31日 - 2021年〈令和3年〉8月15日)は、日本の農学者。京都大学名誉教授。植物分子細胞生物学の研究を行った。

徳川 義親(とくがわ よしちか／ぎしん、1886年(明治19年)10月5日 - 1976年(昭和51年)9月6日)は、日本の政治家、植物学者、狩猟家。尾張徳川家第19代当主。位階・勲等・爵位は従二位勲二等侯爵。戦前の貴族院議員で、第25軍軍政顧問。

塚谷 裕一(つかや ひろかず、1964年 - )は、日本の植物学者、東京大学大学院理学系研究科教授。専門は、発生生物学、系統分類学。

渡邉 信(わたなべ まこと、Makoto M Watanabe、1948年3月5日 - )は日本の藻類学者。筑波大学大学院教授。東南アジア淡水系およびシャジクモ類の保全生態学や、アオコなど有毒藍藻の研究で知られる。

山本 紀夫(やまもと のりお、1943年 - )は、日本の民族学者・人類学者。国立民族学博物館名誉教授。専攻は、民族植物学・農耕文化(アンデス地方)・山岳人類学。

前川 文夫(まえかわ ふみお、1908年(明治41年)10月26日 - 1984年(昭和59年)1月13日)は、日本の植物学者。植物の分布や進化に関する高邁な学説を立てたことで知られる。前川三郎(慶應義塾大学名誉教授)の息子。

三好 学(みよし まなぶ、1862年1月4日(文久元年12月5日) - 1939年(昭和14年)5月11日)は、明治・大正・昭和時代の植物学者。学位は、理学博士。日本の植物学の基礎を築いた人物の一人である。

水谷 助六(みずたに すけろく)は、幕末の尾張藩士。祖父水谷豊文、父水谷義三郎と同様本草学を修め、嘗百社の人物と交流した。

相良 直彦(さがら なおひこ、1938年 - )は、日本の菌類学者。京都大学名誉教授。1938年、大分県出身。1960年、京都大学農学部卒業。

矢頭 献一(やとう けんいち、1911年(明治44年) - 1978年(昭和53年)2月23日)は、日本の植物植物生態学者。岐阜県生まれ。三重県津市に移る。牧野富太郎に師事し、大阪の北野中学校で教える。1960年「紀伊半島森林植物の研究」で北海道大学林学博士。