留 略(りゅう りゃく、生没年不詳)は、三国時代の呉の武将。留賛の子。留平の兄。『三国志』では魏志の「三少帝紀」に引用された『漢晋春秋』、呉志の「三嗣主伝」、「諸葛恪伝」に記録がある。

呂 凱(りょ がい)は、中国三国時代の呉の武将。『三国志』呉書に伝のある呂岱の嫡子。本貫は徐州広陵郡海陵県。

梁 寓(りょう ぐう、生没年不詳)は、中国後漢末期の孫権配下の校尉。字は孔儒。

李 意其 / 李 意(り いき / り い)は、中国三国時代の隠者。字は不詳。益州蜀郡の人。

李 豊(り ほう)は、中国三国時代の魏の政治家。字は安国。本貫は雍州馮翊郡東県。夏侯玄・張緝と共に司馬師排斥のクーデターを画策したが、事が露呈し、誅殺された。

劉 懿(りゅう い、生没年不詳)は、後漢の皇族。

区 星(おう せい、生年不詳 - 中平4年(187年)?)は、後漢末の反乱の頭目のひとり。荊州長沙郡の人。蒼梧都督であったは同族とされ、という姓であることから漢民族の可能性は低いと指摘する意見もある。

丁 厷(てい こう、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢の人物。呉王の孫権が、蜀漢の使者として鄧芝を迎えた後に、諸葛亮に送った書状の中でその名が見える。孫権はその書状で、「(以前の使者の)丁厷は言葉が浮つき、陰化は言葉足らずだった。

張 世平(ちょう せいへい、生没年不詳)は、三国志に登場する後漢末期の商人。世平が字であると伝わる。

陳 温(ちん おん)は、中国後漢末期の揚州刺史。字は元悌。本貫は豫州汝南郡。

費 曜(ひ よう、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の武将。

張 特(ちょう とく、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の武将。字は子産。幽州涿郡の人。

田 続(でん ぞく/でん しょく、生没年不詳)は、中国の三国時代の軍人。魏に仕えた。幽州右北平郡無終県の人。従祖父は田疇。

杜 襲(と しゅう、生没年不明)は、中国後漢末期から三国時代の武将、政治家。魏に仕えた。豫州潁川郡定陵県の人。字は子緒。曾祖父は杜安。祖父は杜根。兄は杜基。子は杜会。

馬 遵(ば じゅん、生没年不詳)は、中国三国時代の政治家。魏に仕えた。『三国志』蜀書「姜維伝」が引く『魏略』にのみ記されている。姜維伝本文においては、名は明らかにされていない。

服 虔(ふく けん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人。字は子慎。司隸河南尹滎陽県の出身。『春秋左氏伝』・『漢書』の注釈で有名な大儒。

董 遇(とう ぐう、2世紀後半 - 3世紀前半)は、中国後漢末期～三国時代魏の儒学者・政治家。魏の大司農。字は季直。子は董綏、孫は董艾。兄に字を季中という人物がいる。男性。主に魚豢『魏略』に事績が伝わっている。「読書百遍義自ずから見る」「三余」の故事で知られる。

楊 醜(よう しゅう)は、中国後漢時代末期の人物。張楊配下の武将。曹操と呂布が敵対し、主君の張楊が呂布に味方しようとした時、楊醜は張楊を殺害して曹操に与した。後に楊醜もまた、張楊旧臣の眭固によって殺害された。

李 楽(り がく、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の武将。

董 扶(とう ふ、生没年不詳)は、中国後漢末期の官僚。字は茂安。益州広漢郡綿竹県の出身。『後漢書』方術伝に記述がある。