孫 観(そん かん、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。字は仲台。兗州泰山郡の人。兄は孫康。子は孫毓。『三国志』魏書臧覇伝の注に引く『魏略』によれば、「嬰子」という別名も有していたという。

趙 昂(ちょう こう、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。字は偉章または偉璋。涼州漢陽郡の人。妻は王異。子は趙月・趙英(娘)・男子二人。

張 承(ちょう しょう、生没年不詳)は、中国後漢末期の政治家。字は公先。司隸河内郡修武県の人。父は太尉の張延。兄は張範。弟は張昭。子は張戩。

趙 範(ちょう はん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。

程 銀(てい ぎん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。司隸河東郡の人。関中にて千余家の勢力を抱えていた豪族。建安16年(211年)、馬超らと共に反乱を起こすも曹操に敗れ、漢中郡の張魯の下へ敗走した(潼関の戦い)。

鄧 義(とう ぎ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の政治家。荊州章陵郡の人。

龐 淯(ほう いく、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の魏の武将。字は子異。涼州酒泉郡表氏県の人。父は龐子夏、母は『後漢書』列女伝に敵討ちで立伝されている趙娥。

楊 秋(よう しゅう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての魏の武将。

李 乾(り けん、生没年不詳)は、中国後漢末期の曹操配下の武将。『三国志』魏書に伝のある李典の従父。本貫は兗州山陽郡鉅野県。

李 鄒(り すう、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。初めは呂布に仕え、のち曹操に降った。徐晃伝に記載がある。呂布配下だった李鄒は、建安3年(198年)に曹操が呂布征伐に赴き、下邳に呂布を攻めた際、曹操の別動隊を率いた徐晃に趙庶と降った。そののちの事績は伝わっていない。

李 整(り せい、生没年不詳)は、中国後漢末期の曹操配下の武将。本貫は兗州山陽郡鉅野県。

呂 虔(りょ けん、生没年不詳)は中国の後漢末から三国時代にかけての武将、政治家。魏に仕えた。字は子恪。兗州任城国任城県(現在の山東省済寧市微山県)の人。呂翻の父、呂桂の祖父。『三国志』魏志「二李臧文呂許典二龐閻伝」に伝がある。

路 招(ろ しょう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。兗州陳留郡陳留県(現在の河南省開封市祥符区)の人。曹操配下にあって、具体的な戦功の記述は乏しいが、同僚の朱霊と行動を共にする事が多かった歴戦の将軍である。

婁 圭(ろう けい、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将、政治家。字は子伯。荊州南陽郡の人。

宋 憲(そう けん、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。

祖 茂(そ も／そ ぼう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。

楊 昂(よう こう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。

楊 白(よう はく、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。張魯に仕えた。小説『三国志演義』では楊柏とする。

攴胡赤児(ほくこせきじ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の人物。陳寿『三国志』の原文では、「友胡赤児」となっているが、これは誤りである。ただ、盧弼『三国志集解』注によると「支胡赤児」との説もある。

楊 定(よう てい、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。字は整修。涼州の人。