フセヴォロド・スヴャトスラヴィチ(、? - 年代記上は1212年、V.タティチシェフ(ru)によれば1215年)は、チェルニゴフ公スヴャトスラフの子である。

ロスチスラフ3世(ロスチスラフ・ムスチスラヴィチ)(ロシア語・ウクライナ語:、 ? - 1239年以降)は、ムスチスラフ・ダヴィドヴィチの子、もしくはムスチスラフ・ロマノヴィチの子という説がある。スモレンスク公：1230年 - 1232年、キエフ大公：1239年。

ゴルディアース()は、ギリシア神話に登場するフリギアの王である。同名の王が複数いた可能性もある。ゴルディアス・ゴルディオス ()・ゴルディウス ()とも。ミダース王の父。

ミダース()は、プリュギア(Phrygia)の都市ペシヌス(Pessinus)の王。長母音を省略してミダスとも表記される。触ったもの全てを黄金に変える能力("Midas touch")のため広く知られている。

興(こう)または倭 興(わ こう、生没年不詳)は、5世紀中頃(古墳時代中期)の倭王。「倭王興」とも。済の子・武の兄で、「倭の五王」の1人。第20代安康天皇に比定する説が有力視されるが、市辺押磐皇子 、木梨軽皇子に比定する説もある。

讃(さん、賛)または倭 讃(わ さん、生没年不詳)は、5世紀前半(古墳時代中期)の倭王。「倭王讃」とも。珍の兄で、「倭の五王」の最初の1人(ただし讃は史料上で王とは見えない)。

済(せい)または倭 済(わ せい、生没年不詳)は、5世紀中頃(古墳時代中期)の倭王。「倭王済」とも。興・武の父で、「倭の五王」の1人。第19代允恭天皇に比定する説が有力視される。

珍(ちん、彌)または倭 珍(わ ちん、生没年不詳)は、5世紀前半(古墳時代中期)の倭王。「倭王珍」とも。讃の弟で、「倭の五王」の1人。第18代反正天皇に比定する説が有力視されるが、第16代仁徳天皇に比定する説もある。

武(ぶ)または倭 武(わぶ、生没年不詳)は、5世紀後半(古墳時代中期)の倭王。「倭王武」とも。済の子、興の弟で、「倭の五王」の最後の1人。第21代雄略天皇に比定する説が有力視される。

呼廚泉(こちゅうせん、拼音：Hūchúquán、生没年不詳)は、中国後漢代から三国時代にかけての南匈奴の屠各種攣鞮部の単于。羌渠の子、於夫羅の弟。

蒲奴(呉音：ぶぬ、漢音：ほど、拼音：Púnú、生没年不詳)は、中国後漢時代の匈奴の単于。呼都而尸道皋若鞮単于の子で、烏達鞮侯の弟。姓は攣鞮氏。南匈奴が独立したため、北匈奴の初代単于となる。

郁久閭 菴羅辰(漢音：いくきゅうりょ あんらしん、拼音：Yùjiŭlǘ Ànluóchén、生没年不詳)は、柔然の可汗(カガン：君主)。阿那瓌の子。

郁久閭 庫提(漢音：いくきゅうりょ こてい、拼音：Yùjiŭlǘ Kùtí、生没年不詳)は、柔然の可汗。登注の子で、鉄伐の兄。可汗号はない。

於仇賁(呉音：うぐぶん、漢音：おきゅうほん、拼音：Wūchóubēn、生没年不詳)は、後漢初期の鮮卑族の大人(たいじん：部族長)。史書において、最初に登場する鮮卑大人である。

和連(呉音：われん、漢音：かれん、拼音：Hélián、生没年不詳)は、後漢末期の鮮卑族の大人(部族長)。光和年間、先代の大人である父の檀石槐が没するとその跡を継いだが、才覚・力量は父に及ばなかった。性質は貪淫、裁きは不公平であり、配下の半数の離反を招いた。

泄帰泥(呉音：せちぎない、漢音：せつきでい、拼音：Xièguīní、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の鮮卑族の大人(たいじん：部族長)のひとり。檀石槐の曾孫。扶羅韓の子で、歩度根の甥。泄帰尼とも書く。

莫護跋(ばくごばつ、、生没年不詳)は、中国三国時代に活動していた鮮卑の大人(部族長)。慕容部の始祖。子は慕容木延。前燕の基礎を作った慕容廆の曾祖父にあたる。

扶羅韓(呉音：ぶらがん、漢音：ふらかん、拼音：Fúluóhán、生没年不詳)は、中国後漢末期の鮮卑族の大人(部族長)。

慕容 木延(ぼよう ぼくえん、、生没年不詳)は、鮮卑慕容部の大人。父は慕容部の始祖である莫護跋。子は慕容渉帰・慕容耐。前燕の基礎を作った慕容廆の祖父にあたる。

アンバガイ・カン(、生没年不詳)は、モンゴル部ボルジギン氏モンゴル国の第2代カン。セングン・ビルゲの子。祖父のチャラカイ・リンクゥに始まるネグス氏に代わり、タイチウト氏を創始し、その祖となる。