張 悌(ちょう てい)は、中国三国時代の呉の政治家・武将。字は巨先。荊州襄陽郡の人。

潘 璋(はん しょう)は、中国後漢末期から三国時代の武将。呉に仕えた。字は文珪。兗州東郡発干県の人。子は潘平。

滕 胤(とう いん)は、中国三国時代の呉の武将・政治家。字は承嗣。青州北海国劇県の人。父は滕冑。伯父は滕耽。妻は孫権の娘、後に孫奐の娘。娘は諸葛竦の妻・呉纂の妻。同族には滕牧・滕皇后らがいる。『三国志』呉志に伝がある。

滕 牧(とう ぼく、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の武将・政治家。青州北海国劇県の人。改名前の名は滕密と言い、丁密(丁固)と名が一緒であったため、お互いに改名した。娘は滕芳蘭(孫晧の皇后)。同族に滕胤。

留 平(りゅう へい、? - 272年)は、中国三国時代の呉の武将。揚州会稽郡長山県の人。父は留賛。兄は留略。妻は陸凱の娘。子は留憲(鎮軍将軍・西陵督)・留慮(水軍督)・留雲。

糜 芳(び ほう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の将軍、政治家。字は子方。徐州東海郡朐県(江蘇省連雲港市)の人。兄は糜竺。妹は糜夫人(劉備の夫人)。本来の姓は縻(または靡)と読まれるという。劉備に仕えた後、呉に仕えた。

雍 闓(よう がい、? - 225年)は、中国後漢末期から三国時代にかけての武将。『三国志』蜀志「呂凱伝」などに記録がある。益州南部の建寧郡の豪族。

呂 岱(りょ たい、161年 - 256年)は、中国三国時代の呉の武将。字は定公。子は呂凱。徐州広陵郡海陵県の人。

孫 邵(そん しょう)は、中国後漢末期から三国時代の人物。字は長緒。青州北海郡出身。呉の初代丞相。

張 承(ちょう しょう、178年 - 244年)は、中国三国時代の呉の武将・政治家。字は仲嗣。父は張昭。弟は張休・他一名。子は張震・女子二人(張妃・陸抗妻)。

留 賛(りゅう さん、183年 - 255年)は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての武将。字は正明。揚州会稽郡長山県の人。子は留略・留平。『三国志』呉書孫峻伝に注引く韋昭の呉書に伝記がある。

張 温(ちょう おん、193年 - 230年)は、中国三国時代の呉の武将、政治家。字は恵恕。揚州呉郡呉県の人。父は張允(劉表配下の張允ではない)。弟は張祗・張白。姉妹は女子三人(一人は顧承の妻)。『三国志』呉志に伝がある。

駱 統(らく とう)は、中国の後漢末期、及び三国時代の呉の武将。字は公緒。揚州会稽郡烏傷県の人。父は駱俊。子は駱秀。

陳 脩(ちん しゅう)は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての武将。『三国志』呉書に伝のある陳武の子。本貫は揚州廬江郡松滋県。

丁 固(てい こ、198年 - 273年)は、中国三国時代の政治家。呉に仕えた。字は子賤。改名前の名は丁密と言い、滕皇后の父親である滕密と名が一緒であったため、お互いに改名した。揚州会稽郡山陰県の人。父は丁覧。子は丁弥。孫は丁潭。曾孫は丁話。

陳 表(ちん ひょう、建安9年(204年) - 嘉禾6年(237年))は、中国三国時代の武将。字は文奥。呉に仕えた。父は陳武。子は陳敖。異母兄は陳脩。甥は陳延・陳永。

張 休(ちょう きゅう)は、中国三国時代の呉の人物。字は叔嗣。徐州彭城国の人。父は張昭。兄は張承。

范 慎(はん しん、206年 - 274年)は、中国三国時代の呉の武将・学者。字は孝敬。徐州広陵郡の人。子は范耀。娘は孫奇の妻。

羊 衜(よう どう、211年 - ?)は、中国三国時代の呉の武将・政治家。字は不明。荊州南陽郡の人。羊茝とも呼ばれる。

呂 壱(りょ いつ、? - 238年?)は、中国三国時代の呉の官僚。