熊 式輝(ゆう しきき)は、中華民国の軍人・政治家。字は天翼。

楊 杰(よう けつ)は、中華民国の軍人・外交官・政治家。ペー族(白族)。雲南派出身の軍人で、後に国民革命軍の北伐で要職を務め、蔣介石の腹心と目されるようになった。しかし晩年は蔣から離れ、国共内戦に反対している。字は耿光。

李 培基(り ばいき)は中華民国の軍人、政治家。初めは山西省の閻錫山に属し、後に国民政府(国民革命軍)の軍人、政治家となる。字は涵礎。

王 纉緒(おう さんしょ)は中華民国の軍人。四川軍(川軍)の有力指揮官で、四川省の内戦や日中戦争などを戦った。字は紫泥。号は治易、屋園居士。

翁 照垣(おう しょうえん)は、中華民国の軍人。第一次上海事変・日中戦争などで日本軍と何度も戦闘を交えた軍人である。また、福建事変や両広事変にも加担するなど、反蔣介石の傾向も強い人物であった。名は騰輝だが、字の照垣で知られる。

王 靖国(おう せいこく、1893年 - 1952年)は、中華民国の軍人。閻錫山率いる山西派の有力指揮官で、後にその娘婿となっている。字は治安。

王 鉄漢(おう てっかん、、1905年2月3日(清光緒31年正月20日) - 1995年(民国84年)12月15日)は、中華民国の軍人。祖籍は山東省莱州府即墨県だが、盛京将軍管轄区奉天府(現在の盤山県)に生まれる。

王 懋功(おう ぼうこう)は、中華民国(台湾)の軍人・政治家。国民革命軍の有力指揮官で、当初は反蔣介石派の有力軍人であった。旧名は国華。字は東成。

王 光復(おう こうふく、1917年11月10日 - 2008年7月9日)は中華民国空軍の軍人。戦闘機操縦士で日中戦争(太平洋戦争)時のエース・パイロット。北京出身。

賀 国光(が こくこう)は、中華民国の軍人・政治家。初めは北京政府・直隷派の軍人だったが、後に北伐中の国民革命軍に転じる。日中戦争期間中には、四川省で戦争体制作りに尽力した。字は元靖、号は延清。

何 民魂(か みんこん、、? - 1953年)は、中華民国の政治家・軍人。字は啼紅。江蘇省松江府上海県の人。新広西派(新桂系)の人士と目される。

賀 耀組(が ようそ)は、中華民国・中華人民共和国の軍人・政治家・外交官。湘軍(湖南軍)の軍人で、国民革命軍でも要職をつとめ、蔣介石の腹心と目された。なお済南事件で日本軍と衝突した軍は、賀が率いていたものである。後年、蔣と対立し、中華人民共和国に転じた。号は貴厳。

郝 鵬挙(かく ほうきょ、1903年1月29日 - 1947年4月)は、中華民国の軍人。国民軍、国民革命軍に属し、後に南京国民政府に参加する。さらに国共内戦期には、一時的ながらも、中国共産党陣営に属した。幼名は勉。字は騰霄。

韓 多峰(かん たほう)は中華民国の軍人。北京政府、国民軍、国民政府(国民革命軍)に属した。馮玉祥配下の「十三太保」の1人としても知られる。号は秀岩。

韓 徳勤(かん とくきん)は中華民国(台湾)の軍人。国民革命軍の軍人で顧祝同の腹心と目され、北伐、中国共産党討伐、日中戦争、国共内戦などで前線指揮をとった。字は楚箴。

関 麟徴(かん りんちょう、1905年4月18日 - 1980年8月1日)は、中華民国の軍人。黄埔軍官学校第1期卒業生である国民革命軍の軍人で、日中戦争では日本軍からもその能力を高く評価された。旧名は志道、字は雨東。

金 子烈(キム・ジャリョル、)は日本統治時代の朝鮮の独立運動家。本名は金正洽()。別名は金世晙()、金正治()。

金鉄男(キム・チョルラム、金鐵男、)は、日本統治時代の朝鮮の独立運動家、国民革命軍の軍人。別名は金炳斗()。

金 東洙(キム・ドンス、)は日本統治時代の朝鮮の独立運動家、大韓民国の軍人、政治家。号は松竹()。別名は金剛。

権 晙(權晙、クォン・ジュン、)は日本統治時代の朝鮮の独立運動家、大韓民国の軍人。本貫は安東権氏()。号は百忍()、揚武()。別名は権重煥()、権楊武()など。