春苑 玉成(はるその の たまなり、生没年不詳)は、平安時代初期の官人・陰陽師。氏姓は宍人首のち春苑宿禰。官位は正六位下・陰陽博士。

多米 弟益(ため の おとます、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての官人。姓は宿禰。官位は外従五位下・下野権介。

五条 兼永(ごじょう かねなが、生没年不詳)は、平安時代中期の刀工。

五条 国永(ごじょう くになが、生没年不詳)は、平安時代中期の刀工。

船 湊守(ふね の みなともり)は、平安時代初期の官人。姓は連。大仁・船王後の後裔で、左大史・船磯成の子とする系図がある。官位は外正五位下・大外記。

坂上 貞野(さかのうえ の さだの)は、平安時代前期の官人・医師。名は真野とも記される。氏姓は蔵人(無姓)のち坂上宿禰。官位は外従五位下・侍医。

県 春貞(あがた の はるさだ、生年不詳 - 貞観6年(864年)?)は、平安時代前期の人物(百姓)。

尾張 弓張(おわり の ゆみはり、生没年不詳)は、奈良時代から平安時代初期にかけての官人。氏姓は小塞連のち小塞宿禰、尾張宿禰。小塞近之里の孫。官位は外従五位下・主油正。

大宅 鷹取(おおやけ の たかとり、生没年不詳)は、平安時代前期(9世紀後半)の官人。姓は首。平安京左京の人。応天門の変の密告者として知られる。

物部多芸 建麻呂(もののべ の たぎ の たけまろ／たてまろ／たけるまろ)は、奈良時代から平安時代初期にかけての官人・大工。氏は物部とも記される。姓は連。官位は外従五位下・造宮大工。

韓国 源(からくに の みなもと、生年不明 - 弘仁3年(812年以前))は、奈良時代から平安時代初期の官人。氏姓は韓国連のち高原連。官位は外従五位下・下野介、贈従五位下。

春日 宅成(かすが の やかなり、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての官人・通事。姓は朝臣。官位は外従五位下・大隅守。

越智 貞厚(おち の さだあつ、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての官人。名は貞原とも記される。姓は直のち宿禰。官位は正六位上・隠岐守。

石川 真主(いしかわ の まぬし、生没年不詳)は、平安時代初期の官人。官位は正六位上・内竪。

蔵宗・蔵安(くらむね・くらやす)は、室町時代の『鞍馬蓋寺縁起』などに登場する下野国高蔵山の盗賊。

綾 菅麻呂(あや の すがまろ、天平宝字元年(757年) - 弘仁12年6月8日(821年7月10日))は、奈良時代から平安時代初期にかけての人物。姓は公のち朝臣。官位は外従五位下・阿野郡大領。

直 氏成(あたい の うじなり、生没年不詳)は、平安時代初期の官人。官位は少初位下・下県郡擬大領。

盤具母禮(いわぐ の もれ、生年不詳 - 延暦21年8月13日(ユリウス暦802年9月17日))は、古代東北地方の人物。姓は公。大墓公阿弖利爲と同時期に蝦夷(えみし)の族長の1人であったとみられている。

胆沢公 阿奴志己(いさわのきみ あぬしこ、生没年不詳)は、古代東北地方の人物。姓は公。胆沢は地名であり、公は古代日本の律令国家(朝廷)で認めた蝦夷(えみし)の族長の尊称である。斯波の蝦夷として記録されているが、大墓公阿弖利爲と同時期の胆沢の蝦夷族長であったとみられている。

爾散南 阿波蘇(にさな の あわそ、生没年不詳)は、古代東北地方の人物。姓は公。爾散南は地名であり、公は古代日本の律令国家(朝廷)で認めた蝦夷(えみし)の族長の尊称である。胆沢の蝦夷である大墓公阿弖利爲と同時期の蝦夷族長であったとみられている。