高島 北海(たかしま ほっかい、嘉永3年9月26日(1850年10月31日) - 昭和6年(1931年)1月10日)は、明治～大正期の日本画家。本名は、得三(とくぞう)。なお三女に映画女優の高島愛子がいる。

杉浦 俊香(すぎうら しゅんこう、天保15年5月7日(1844年6月22日) - 昭和6年(1931年)6月8日)は、戦前、日本の美術家、日本画家。駿河国府中(現在の静岡県静岡市葵区)出身。壮年期は日光及び高野山に籠り技を研磨し、支那に遊び台湾に渡り技を磨いた。

村越 向栄(むらこし こうえい、天保11年11月2日(1840年11月25日) - 大正3年(1914年)4月18日)は、江戸時代末期から明治にかけての教育者、江戸琳派の日本画家。江戸出身。通称、撲。不必庵、欣々と号す。

猪原 大華(いのはら たいか、1897年(明治30年)2月17日 - 1980年(昭和55年)2月5日)は日本画家。広島県深安郡(現・福山市)出身。本名は寿(ひさし)。花鳥草木を得意とした。

澁澤 卿(しぶさわ けい、1949年3月9日 - 2012年4月29日)は、日本画家、日蓮宗僧侶。身延山大学客員教授を務める。東亜大学教授。繊細なタッチで日本の風景を描写し、やさしい画風が多くの絵画ファンに愛されている。

藤森 桂谷(ふじもり けいこく、1835年10月6日 - 1905年7月26日)は、南画の画家、歌人、啓蒙家。現在の長野県安曇野市出身。桂谷は画家としての主たる号であり、俳句の雅号は「麦里」、和歌には本名の「寿平」「としひら」が使われている。

跡見 花蹊(あとみ かけい、1840年5月10日(天保11年4月9日) - 1926年(大正15年)1月10日)は、日本の教育者、日本画家、書家。学校法人跡見学園の創設者。甥は浦和画家の跡見泰。本名は跡見瀧野(たきの)。

納富 介次郎(のうとみ かいじろう、天保15年4月3日(1844年5月19日) - 大正7年(1918年)3月9日)は、日本の画家、工業デザイナー、また教育者。号を介堂という。

後藤 仁(ごとう じん、Jin Goto、1968年 - )は、日本の平成・令和時代の日本画家・絵本画家。師系は、山本丘人、田中青坪、後藤純男。日本の伝統技法を活かした描法により、アジアや日本各地に取材した美人画を中心に、風景画、花鳥画等を手がける。

篠田 桃紅(しのだ とうこう、本名：篠田 満洲子、1913年3月28日 - 2021年3月1日)は、日本の美術家、版画家、エッセイスト。映画監督の篠田正浩は従弟、建築家の若山滋は甥にあたる。

長谷川 靑澄(はせがわ　せいちょう、1916年9月25日 - 2004年7月23日)は、日本の美術家、日本画家。本名は義治(よしはる)。精密な描写をもとにしたデフォルム、また琳派や西洋の油彩絵画とも一線を画したマチエールに強いこだわりをもった独特な画風を確立した。

森崎 伯霊(もりさき はくれい、1899年(明治32年)7月17日 - 1992年(平成4年)12月2日)は、日本の芸術家。姫路で初めて日本美術院展覧会に入選し、のちに日本美術院特待。

森田 竹崖(1892年6月1日 - 1956年6月21日)は奈良県山辺郡出身の南画家、茶人、聴松庵、南雅囿煎茶会主宰。

麻田 弁自(あさだ べんじ、1900年(明治33年)12月14日 - 1984年(昭和59年)12月29日)は、明治時代から昭和時代にかけての日本画家、版画家。長男は日本画家の麻田鷹司、次男は洋画家の麻田浩。旧字体表記は麻田辨自。

浅野 竹二(あさの たけじ、1900年(明治33年)10月24日-1998年(平成10年)2月10日)は、京都の日本画家、版画家。

石井 鼎湖(いしい ていこ、嘉永元年(1848年)3月‐明治30年(1897年)11月2日)は、明治時代の日本画家、版画家。

井出 岳水(いで がくすい、明治32年(1899年)- 昭和57年(1982年))は、大正時代から昭和時代にかけての版画家。

伊藤 総山(いとう そうざん、明治17年〈1884年〉 - 昭和35年〈1960年〉2月10日)とは、明治時代から昭和時代初期にかけての版画家。

上原 古年(うえはら こねん、明治10年(1877年)12月16日 ‐ 昭和15年(1940年)5月24日)は、昭和時代の版画家、日本画家。

小田 富弥(おだ とみや、1895年(明治28年)7月5日 - 1990年(平成2年)1月13日)は、大正時代から昭和時代の挿絵画家、日本画家、木版画家。