薛 謹(せつ きん、401年 - 444年)は、後秦から北魏にかけての人物。字は法順。本貫は河東郡汾陰県。

薛 兼(せつ けん、生年不詳 - 322年)は、中国の晋代の官僚。字は令長。豫州沛郡竹邑県(現在の安徽省宿州市埇橋区)の人。祖父は薛綜。父は薛瑩。伯父は薛珝。子は薛顒。

薛 弁(薛辯、せつ べん、379年 - 422年)は、後秦から北魏にかけての人物。字は允白。本貫は河東郡汾陰県。

蘇 峻(そ しゅん、? - 咸和3年9月25日(328年11月13日))は、中国東晋の武将。字は子高。長広郡挺県の出身。父は西晋の安楽相蘇模。弟は蘇逸。子は蘇碩。西晋末期の動乱による流民を糾合して豪族として台頭し、東晋の建国と共に官位を得て軍功を挙げた。

祖 逖(そ てき、266年 - 321年)は、西晋から東晋にかけての武将。字は士稚。東晋初期の名将として知られている。父は祖武。兄は祖該・祖納。弟は祖約。子は祖渙・祖溢・祖淮・祖汲・祖道重など。

臧 熹(ぞう き、375年 - 413年)は、東晋末の軍人。字は義和。本貫は東莞郡莒県。

臧 燾(ぞう とう、353年 - 422年)は、東晋から南朝宋にかけての学者・官僚。字は徳仁。本貫は東莞郡莒県。

宗炳(そう へい、375年 - 443年)は、東晋から南朝宋にかけての隠者。字は少文。本貫は南陽郡涅陽県。

曹 嶷(そう ぎょく、? - 323年)は、中国の五胡十六国時代の人物。東萊郡の人。青州で独立勢力を形成し、前趙・後趙・東晋と様々な国家に服属しながら12年にわたって割拠した。

僧叡(そうえい、378年 - 444年)は、中国の東晋時代の僧。

孫 恩(そん おん、? - 402年)は、東晋の人物。字は霊秀。琅邪郡(現在の山東省臨沂市)の人である。

孫 処(孫處、そん しょ、359年 - 411年)は、東晋末の軍人。字は季高。本貫は会稽郡永興県。

孫 盛(そん せい、302年 - 373年)は、東晋の歴史家・政治家。字は安国。太原郡中都県の人。三国時代の魏の重臣である孫資の玄孫。曾祖父は孫宏。祖父は西晋に仕えた孫楚。父は孫洵。子は孫潜・孫放。孫は孫秉。曾孫は孫康。『晋書』に伝がある。

戴淵(たい えん、生年不詳 - 322年6月24日)は、中国の晋代の官僚・軍人。『晋書』では、唐の高祖李淵の諱を避けて、字の若思で表記された。本貫は広陵郡。

戴 逵(たい き、326年 - 396年)は、中国東晋の画家・彫塑家・文人。字は安道。本貫は譙国銍県。弟は戴逯。子は戴勃・戴顒。

戴 邈(たい ばく、生没年不詳)は、中国の晋代の官僚・学者。字は望之。本貫は広陵郡。

檀 祗(たん し、368年 - 418年)は、東晋末の軍人。字は恭叔。檀韶の次弟にあたる。本貫は高平郡金郷県。

檀 韶(たん しょう、366年 - 421年)は、東晋から南朝宋にかけての軍人。字は令孫。本貫は高平郡金郷県。

檀 道済(たん どうせい、? - 元嘉13年3月8日(436年4月9日))、東晋末から宋初頭にかけての武将。檀韶・檀祗の弟。本貫は高平郡金郷県。宋の建国者である劉裕に仕え、宋の第2代皇帝・少帝の後見になったが、のちにその武名を恐れた文帝によって殺害された。『三十六計』の著者。

郗 鑒(ち かん、泰始5年(269年)- 咸康5年8月19日(339年10月8日))は、中国西晋・東晋の軍人・政治家。字は道徽。高平郡金郷県(現在の山東省済寧市金郷県)の人。子は郗愔・郗曇。娘は郗璿(書聖王羲之の妻)。孫は郗超。後漢末期の御史大夫郗慮の玄孫にあたる。