松平 忠固(まつだいら ただかた)は、幕末の譜代大名、老中。信濃国上田藩6代藩主。伊賀守系藤井松平家8代当主。嘉永7年(1854年)の日米和親条約と、安政5年(1857年)の日米修好通商条約という2度の条約の調印時にいずれも老中を務め、反対を押し切り、調印を断行した。

村田 政矩(むらた まさのり)は、江戸時代後期の武士。佐賀藩の重臣。村田若狭の通称でも知られる。日本人で2番目にプロテスタントの洗礼を受けた人物。

山本 鉄之丞(やまもと てつのじょう、文化9年(1812年) - 嘉永3年7月21日(1850年8月28日))は、幕末の武士(笠間藩士)、剣術家(唯心一刀流)、水術家(島村流)。諱は久安、後に久軌、良軌。

京極 高景(きょうごく たかかげ)は、江戸時代後期の大名。丹後国峰山藩10代藩主。官位は従五位下右近将監。

池田 斉衆(いけだ なりひろ) は、江戸時代後期の因幡国鳥取藩の世嗣。官位は従四位上・侍従、民部大輔。

奥村 栄通(おくむら てるみち、文化9年7月20日(1812年8月26日) - 明治10年(1877年)3月30日)は、加賀藩年寄。加賀八家奥村宗家第13代当主。父は奥村質直。養父は奥村栄親。子は奥村栄滋、前田孝敬(豊)室従。幼名竹麻呂。通称織人、初名従之。助右衛門。号竹麻呂。

中条 信礼 (ちゅうじょう のぶのり、文化9年(1812年)- 没年不詳)は、江戸時代の高家旗本。父は中条信徳。通称は兵庫、桜翁。官位は従四位上侍従、左衛門督。文政12年(1829年)12月1日将軍徳川家斉に御目見する。文政13年(1830年)閏3月19日家督を相続する。

佐竹 義厚(さたけ よしひろ)は、江戸時代後期の大名。出羽国久保田藩の第10代藩主。佐竹氏第28代当主。通称は次郎。官位は従四位下侍従、左近衛少将、右京大夫。

立花 種温(たちばな たねはる)は、江戸時代後期の大名。陸奥国下手渡藩の第2代藩主。官位は従五位下・主膳正。

前田 利極(まえだ としなか)は、加賀大聖寺藩の第10代藩主。

松浦 曜(まつら てらす)は、肥前国平戸藩の第11代藩主。

山口 弘敞(やまぐち ひろあきら)は、常陸牛久藩の第11代藩主。文化9年(1812年)、第8代藩主・山口弘致の四男として生まれる。嘉永2年(1849年)12月18日、兄で第10代藩主の弘穀が嗣子無くして死去したため、その養子となって跡を継いだ。

有馬 氏貞(ありま うじさだ)は、上総五井藩の第4代藩主。氏倫系有馬家8代。

土井 利亨(どい としなり)は、下総古河藩主。土井家宗家12代。

石河 光晃(いしこ みつあき)は、尾張藩家臣、美濃駒塚領主、石河家第10代当主。

伊達 義隆(だて よしたか)は、江戸時代後期から末期(幕末)にかけての武士。陸奥国仙台藩一門第六席・岩谷堂伊達家10代当主。

村井 長貞(むらい ながさだ、文化9年2月13日(1812年3月25日) - 天保13年6月3日(1842年7月10日)) は、加賀藩年寄。加賀八家村井家第10代当主。父は奥村質直。養父は加賀藩年寄村井長道。養子は村井長在。通称鈴之助、靫負。初名は之行。本姓は平氏(桓武平氏)。

小南 五郎(こみなみ ごろう、文化9年(1812年)10月 - 明治15年(1882年)2月22日)は、幕末の土佐藩士。名は良和。通称は五郎、五郎右衛門。迅衝隊士。

小畑 稲升(おばた とうしょう、文化9年(1812年) - 明治19年(1886年))は、幕末から明治時代の絵師。

岡本 半介(おかもと はんすけ、文化8年11月21日(1812年1月5日) - 明治31年(1898年)4月12日)は、幕末期の彦根藩の家老、漢詩人。半介は初代岡本宣就以来続く代々の襲名で、この幕末の有名な半介は黄石の号で知られる人物である。諱は宣迪、字は吉甫。