中根 香亭(なかね こうてい、天保10年2月12日(1839年3月26日) - 大正2年(1913年)1月20日)は、江戸時代末期から明治時代初期にかけての日本の漢学者、随筆家。名は淑(きよし)、字は君艾。幼名は造酒(みき)。号に香亭、迷花生などがある。

岩本 贅庵(いわもと ぜいあん)は江戸時代の儒学者・漢詩人。徳島藩家老賀島政延侍講。鉄復堂・柴野碧海門下。門弟に新居水竹・有井進斎・岡本監輔等がいる。

遠山 雲如(とおやま うんじょ、文化7年(1810年) - 文久3年5月16日(1863年7月1日))は江戸時代後期の漢詩人。名は有孚のちに澹。字は子発のち雲如。裕斎と号する。

杵村 源次郎(きねむら げんじろう、生没年不詳)は日本の政治家、漢詩人。第五代米子町長。妻かつのは元米子市長野坂寛治の伯母。

小原 鉄心(おはら てっしん)は、江戸時代後期(幕末)の美濃大垣藩の城代である。鉄心は号で、諱は忠寛(ただひろ)。

高安 月郊(たかやす げっこう、明治2年2月16日(1869年3月28日) - 昭和19年(1944年)2月26日)は、劇作家、詩人。大阪の六代続いた医師の家に生まれた。本名・三郎。

塩井 雨江(しおい うこう、1869年2月13日(明治2年1月3日) - 1913年(大正2年)2月1日)は、日本の詩人、国文学者。兵庫県出身。本名・正男。1895年東京帝国大学文科大学国文科卒。落合直文に師事。

薄田 泣菫(すすきだ きゅうきん、1877年(明治10年)5月19日 - 1945年(昭和20年)10月9日)は、日本の詩人・随筆家。本名、淳介(じゅんすけ)。『暮笛集』『白羊宮』などで島崎藤村、土井晩翠の後を継ぐ浪漫派詩人として登場。

壺井 栄(つぼい さかえ、旧姓:岩井、女性、1899年〈明治32年〉8月5日 - 1967年〈昭和42年〉6月23日)は、日本の小説家・詩人。

足利 義根(あしかが よしね/よしもと)は、江戸時代後期の阿波国徳島藩の人物。平島公方9代。8代平島義宜の次男。脱藩前の石高は1190石。

向山 黄村(むこうやま こうそん、文政9年1月13日(1826年2月19日) - 明治30年(1897年)8月12日)は、幕末から明治時代の幕臣、漢詩人。諱は一履、字は欣文、通称は栄五郎、隼人正。海軍中将で男爵の向山慎吉は養子。

西田 惟成(生年不詳 - 安政6年(1859年)8月8日)は、江戸時代の肥前島原藩豊州領2万7,000石余の代官。島原藩の儒者、教育者、漢詩人。通称は常之丞、弥学、一右衛門。号は蘭雪。

宇田 栗園(うだ りつえん、文政10年1月25日〈1827年2月20日〉 - 明治34年〈1901年〉4月17日)は、幕末の勤王家・医師・漢詩人、歌人。字は淵(ふかし)。号は栗園、静観亭(せいかんてい)、健斎など。

藤井 竹外(ふじい ちくがい、文化4年4月20日(1807年5月27日) - 慶応2年7月21日(1866年8月30日))は、幕末の漢詩人。名は啓、字は士開、強哉。通称は啓治郎、吉郎。竹外、また雨香仙史、酔士とも号す。子の貞臣(又一)は槍の名人として知られる。

田部 密(たなべ ひそか、1838年2月16日(天保9年1月22日) － 1910年(明治43年)10月5日)は、幕末彦根藩士、明治期代の地方官僚・実業家・漢学者。

山口 直毅(やまぐち なおき、天保元年9月25日(1830年11月10日) - 明治28年(1895年)12月10日)は、幕末の旗本、明治時代の官吏、漢詩人。槍奉行林内蔵頭元賓(帰山)の子として江戸に生まれた。母は武川讃岐守恒前の娘。山口勘兵衛直養(なおかい、家禄2500石)の養子。

増山 正寧(ましやま まさやす)は、江戸時代後期の大名。伊勢長島藩の第6代藩主。長島藩増山家7代。

岡本 半介(おかもと はんすけ、文化8年11月21日(1812年1月5日) - 明治31年(1898年)4月12日)は、幕末期の彦根藩の家老、漢詩人。半介は初代岡本宣就以来続く代々の襲名で、この幕末の有名な半介は黄石の号で知られる人物である。諱は宣迪、字は吉甫。

大野 喜月(おおの きづき、1863年(文久3年)1月1日 - 1942年(昭和17年)7月20日)は、日本の詩人、俳人、歌人。岐阜県出身。養子に周市。

太田 玉茗(おおた ぎょくめい、1871年6月23日(明治4年5月6日) - 1927年(昭和2年)4月6日)は、日本の詩人、小説家。名は伊藤蔵三(のち太田玄綱から三村玄綱と改名)。僧職のかたわら叙情派詩人として知られ、初期新体詩詩人の一人。