孫夫人(そんふじん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。孫権の妹で劉備の即位前の正室の一人(生別した)。実名は不明。京劇で使われる孫尚香(そん しょうこう)の名前で知られている。

糜 夫人(び ふじん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。三国時代における劉備(蜀)が即位前に娶った正室の一人(生別した)。徐州東海郡朐県(現在の江蘇省連雲港市東海県)の出身。兄は糜竺・糜芳。

劉 永(りゅう えい、生没年不詳)は、三国時代の蜀漢の皇族。父は蜀の先主劉備で、後主劉禅の異母弟にあたる。母は不明。字は公寿。

曹 宇(そう う、生年不詳 - 278年?)は、中国三国時代の魏の皇族。字は彭祖。『三国志』魏書「武文世王公伝」に記録がある。父は曹操。生母は環夫人。同母兄は曹沖・曹拠。異母兄は曹丕・曹彪ら。子は曹奐。妻は張魯の娘(張魯伝)。

曹 拠(そう きょ、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の皇族。本貫は豫州沛国譙県。父は曹操。母は環夫人。同母兄は曹沖、同母弟は曹宇。

曹 棘(そう きょく、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の人物。父は曹操。母は劉姫。早逝したと言われる。魏の時代に当たる太和5年(231年)、広宗の殤公として領国と諡号を追贈されたが、跡継ぎはいなかった。

曹 勤(そう きん、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の人物。父は曹操。母は孫姫。同母兄は曹上・曹彪。早逝したと言われる。魏の時代に当たる太和5年(231年)、剛の殤公として領国と諡号を追贈されたが、跡継ぎはいなかった。

曹 矩(そう く、生没年不明)は、中国後漢時代末期の人物。父は曹操。母は尹夫人。異父兄は何晏。

曹 京(そう けい、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の人物。父は曹操。母は李姫。同母兄弟は曹乗・曹整。早逝したと言われる。魏の時代に当たる太和5年(231年)、霊の殤公として領国と諡号を追贈されたが、跡継ぎはいなかった。

曹 玹(そう けん、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の人物。父は曹操。母は秦夫人。同母弟は曹峻。

曹 鑠(そう しゃく、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の人物。父は曹操。母は劉夫人。同母兄弟に曹昂・清河長公主。

曹 上(そう じょう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の人物。父は曹操。母は孫姫。同母弟は曹彪・曹勤。早逝したと言われる。魏の時代に当たる太和5年(231年)、臨邑の殤公として領国と諡号を追贈されたが、跡継ぎはいなかった。

曹 乗(そう じょう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の人物。父は曹操。母は李姫。同母兄弟は曹整・曹京。早逝したと言われる。魏の時代に当たる太和5年(231年)、穀城の殤公として領国と諡号を追贈されたが、跡継ぎはいなかった。

清河長公主(せいかちょうこうしゅ、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の長公主。父は曹操。母は劉夫人。同母兄弟は曹昂・曹鑠。異母兄弟は曹丕・曹植・曹節(献穆皇后)ら。

曹 茂(そう ぼう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の人物。魏の皇族。父は曹操。母は趙姫。

曹 熊(そう ゆう、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の皇族。父は曹操。母は卞氏。同母兄は曹丕・曹彰・曹植。早世した。221年に蕭懐公、ついで229年に蕭懐王の諡を追贈された。234年に子の曹炳が後を継いだが、239年に死去。後継ぎがいなかったため国を除かれた。

韓国広足(からくに の ひろたり、生没年不詳)は、7世紀末から8世紀の日本の呪術師である。姓(カバネ)は連。氏は物部韓国(もののべのからくに)ともいう。役小角を師としたが、699年に小角を告発した。呪禁の名人として朝廷に仕え、732年に典薬頭になった。外従五位下。

上東門院小馬命婦(じょうとうもんいんこまのみょうぶ、生没年不詳)は、平安時代の女流歌人。父は藤原棟世、母は清少納言。円融朝の歌人で、家集『小馬命婦集』で知られる同名の小馬命婦とは別人。

ヴァシリーサ・メリェーンチエヴァ( / Vasilisa Melent'eva, 生没年不詳)は、イヴァン4世の6番目の皇妃(ツァリーツァ)。初めメレンチー＝イヴァーノフという姓の下級貴族(書記官か)と結婚し、夫との間にフョードルとマリヤという子供をもうけたらしい。

奥村喜音子(おくむら きねこ)は、東京生まれのヴァイオリン奏者。