成公(せいこう)は、春秋時代の陳の君主(在位前598年 - 前569年)。姓は嬀、名は午。霊公の子として生まれた。霊公十五年(紀元前599年)、一族の夏徴舒の乱が起こると、晋に亡命した。

宣公(せんこう)は、春秋時代の陳の君主(在位前692年 - 前648年)。姓は嬀、名は杵臼。桓公の子として生まれた。兄の荘公の後をうけて陳国の君主となった。穆公の父。

湣公(びんこう、生年不詳 - 紀元前478年)は、春秋時代の陳の最後の君主。姓は嬀、名は越。懐公の子。紀元前502年7月、懐公が呉に抑留されて死去すると、後を嗣いで陳公となった。紀元前496年、楚が頓を攻撃すると、湣公は公孫佗人に軍を与えて楚軍と合流させ、頓を滅ぼした。

霊公(れいこう、? - 紀元前599年)は春秋時代の陳の君主(在位前613年 - 前599年)。姓は嬀、名は平国。霊公二年(紀元前612年)、扈で晋を中心とする諸侯と会合した。四年(紀元前610年)、孔寧を派遣し、晋軍と連合して宋を攻撃させた。扈で再び諸侯と会合した。

釐公(きこう、紀元前?年 - 紀元前566年)は、春秋時代の鄭の君主。『春秋左氏伝』では僖公と表記。姓は姫、名は髠頑(こんがん)、または惲(うん)。

昭公(しょうこう、紀元前?年 - 紀元前695年)は、鄭の第4代および第6代君主。荘公の長子。

襄公(じょうこう、紀元前?年 - 紀元前587年)は、鄭の第13代君主。穆公の子で霊公の弟。

成公(せいこう、紀元前?年 - 紀元前571年)は、春秋時代の鄭の君主。姓は姫、名は睔(こん)。

鄭子(ていし、紀元前?年 - 紀元前680年)は、鄭の第8代君主。荘公の子で昭公・子亹の弟。爵位は伯爵だが、鄭子という。

悼公(とうこう、紀元前?年 - 紀元前585年)は、春秋時代の鄭の君主。姓は姫、名は沸(ひ、『春秋左氏伝』では費と表記)。

武公(ぶこう、 ? - 紀元前744年)は中国春秋時代初期の鄭の君主(在位：紀元前770年 - 紀元前744年)。姓は姫。諱は掘突。桓公友の子。父の後を継いで、従子でもある周の平王を補佐して、鄭を強国にした。

文公(ぶんこう、紀元前?年 - 紀元前628年)は、鄭の第10代君主。厲公の子。

厲公(れいこう、紀元前?年 - 紀元前673年)は、鄭の第5代および第9代君主。荘公の三男で昭公の弟。子元とも呼ばれる。

霊公(れいこう、生年不詳 - 紀元前605年)は中国春秋時代の鄭の第12代君主。姓は姫。諱は夷。穆公の子。

哀公(あいこう)は、魯の第27代君主。名は将。父は魯の第26代君主定公。

隠公(いんこう)は、魯の第14代君主。名は息姑。恵公の子で、『春秋左氏伝』の記載によると、生母は。

桓公(かんこう)は、春秋時代の魯の第15代君主。名は允、または軌。恵公の子で、隠公の弟。

僖公(きこう)は、魯の第19代君主。『春秋左氏伝』では「僖公」であるが、『史記』では「釐公」と表記される。名は申。荘公の庶子で、閔公の後を受けて魯国の君主となった。在位33年。

共公(きょうこう)は、魯の第31代君主。名は奮。穆公の子で、穆公の後を受けて魯国の君主となった。在位30年。

恵公(けいこう)は、魯の第13代君主。名は弗湟。孝公の子で、孝公の後を受けて魯国の君主となった。在位46年。