ドラキオス(, )は、ギリシア神話の人物である。ドゥーリキオンの王メゲースに従ってトロイア戦争に参加した。トロイア勢とリュキア勢がギリシア軍の防壁を破って侵入した際には、同僚のアムピーオーンとともにメゲースを支えて戦った。

ハルパリオーン(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してハルパリオンとも表記される。主に、* ピュライメネースの子* アリゼーロスの子が知られている。以下に説明する。

パントオス(, )あるいはパントゥース(, )は、ギリシア神話の人物である。トロイアの長老の1人として『イーリアス』3巻で言及されている。またトロイアのアポローン神殿に仕える神官だった。

ディーオス(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してディオスとも表記される。主に、* メラニッペーの夫* プリアモスの子* アムピマコスの子などが知られている。以下に説明する。

アガストロポス(, )は、ギリシア神話の人物である。パイオーンの子。トロイア戦争でギリシア軍と戦った。

アイシュムノス(, )は、ギリシア神話の人物である。トロイア戦争で戦ったギリシア人の武将の1人。ヘクトールに討たれた。アガメムノーンがコオーンの攻撃で傷を負い、戦場から退くと、ヘクトールはトロイア軍の戦意を高揚させて攻勢に出た。

アイセーポス(, )は、ギリシア神話の神あるいは人物である。長音を省略してアイセポスとも表記される。主に、* オーケアノスの子* ブーコリオーンの子が知られている。以下に説明する。

アガトーン(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してアガトンとも表記される。トロイアの王プリアモスの息子の1人。ホメーロスは「武勇に優れたアガトーン」と述べている。

アダマース(, )は、ギリシア神話の人物である。長音を省略してアダマスとも表記される。ヒュルタコスの子アシオスの子で、パイノプスと兄弟。トロイア戦争の際、アダマースとパイノプスは父アシオスに従ってトロイアを救援したアリスベーの軍勢に加わった。

アピサーオーン(, )は、ギリシア神話の人物である。長音を省略してアピサオンとも表記される。主に、* パウシオスの子* ヒッパソスの子が知られている。以下に説明する。

アルカトオス(, )あるいはアルカトゥース(, )は、ギリシア神話の人物である。主に、* ポルターオーンの子* アグリオスの子* ペロプスの子* アイシューエーテースの子とほか何人かの人物が知られている。以下に説明する。

アルケプトレモス(, )は、ギリシア神話の人物である。トロイア戦争でヘクトールの戦車の御者を務めた。『イーリアス』の2日目、テウクロスがヘクトールを狙って矢を放ったが、そのうち1本は逸れてゴルギュティオーンを討った。

アレターオーン(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してアレタオンとも表記される。主に以下の人物が知られている。* アスカニアの王。ポルキュスとアスカニオスの父。2人の息子はトロイア戦争においてアスカニアのプリュギア人を率い、トロイアを救援して戦った。

アンキアロス(, )は、ギリシア神話の人物である。主に以下の人物が知られている。* ギリシアの戦士。トロイア遠征軍に加わったが、メネステースとともに戦車を駆って戦っているところをヘクトールに討たれた。* タポスの王。メンテースの父。* パイアーケス人。

エケポーロス(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してエケポロスとも表記される。主に、* タリュシオスの子* アンキーセースの子が知られている。以下に説明する。

オペレステース(, )は、ギリシア神話の人物である。長音を省略してオペレステスとも表記される。主に以下の人物が知られている。* トロイア戦争で戦ったトロイア人。

シモエイシオス(, )は、ギリシア神話の人物である。トロイア人アンテミオーンの子。母親がイーデー山での羊の群れの放牧から降りて来たときにシモエイス川のほとりで出産したことから、川の名前にちなんでシモエイシオスと名づけられた。

スカマンドリオス(, )は、ギリシア神話の人物である。その名はトローアス地方の河神スカマンドロスにちなんで名づけられた。以下の人物が知られている。* ヘクトールとアンドロマケーの子アステュアナクスの本名。

スティキオス(, )は、ギリシア神話の人物である。トロイア戦争でメネステウスのもとでアテーナイ勢を率いて戦った武将の1人。

テューモイテース(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してテュモイテスとも表記される。主に、* ラーオメドーンの子* ヒケターオーンの子* オクシュンテースの子が知られている。以下に説明する。