藤原部 等母麻呂(ふじわらべ の ともまろ、生没年不詳)は、奈良時代の防人。

服部 於田(はとりべ の うえだ、生没年不詳)は、奈良時代の防人。元暦校本の朱筆から名を於由(おゆ)とする説もある。妻は服部呰女で『万葉集』20巻の4422番に歌がのる。

物部 広足(もののべ の ひろたり、生没年不詳)は、奈良時代の防人。

物部 真根(もののべ の まね、生没年不詳)は、奈良時代の防人。

椎野 長年(しいの の ながとし、生没年未詳)は、奈良時代中期の歌人。姓は連。

刀利 宣令(とり の せんりょう/みのり/のぶよし、生没年不詳)は、奈良時代の官人・学者。氏は土理・刀理・刀とも記す。姓はなし。官位は正六位上・伊予掾。

刀利 康嗣(とり の やすつぐ、生没年不詳)は、奈良時代の貴族・儒学者。姓はなし。伊予掾・刀利宣令の近親か。官位は従五位下・大学博士。

土師 百村 (はじ の ももむら、生没年不詳)は、奈良時代の官人・歌人。姓は宿禰。官位は正七位上・大宰少監。

薩 妙観(さつ／さち の みょうかん、生没年不詳)は、奈良時代前期の女官。氏姓は薩(無姓)のち河上(かわかみ)忌寸。位階は正五位下。

菅原 道長(すがわら の みちなが、生没年不詳)は、奈良時代の貴族。氏姓は土師宿禰のち菅原宿禰、菅原朝臣。菅原古人の子か。官位は従五位下・山城介。

中臣間人 老(なかとみのはしひと の おゆ、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は連、後に宿禰の姓を賜る。冠位は小乙下。

壬生 宇太麻呂(みぶ の うだまろ、生没年不詳)は、奈良時代の官人。名は宇多麻呂、宇陀麻呂、于太万呂とも記される。姓は使主。官位は外従五位下・玄蕃頭。勲位は勲十二等。

麻田 陽春(あさだ の やす/ようしゅん、生没年不詳)は、奈良時代の官人・文人。氏姓は答本(無姓)のち麻田連(浅田連)。百済系渡来人の大山下・答㶱春初の子か。官位は外従五位下・石見守。

紀 男梶(き の おかじ、生没年不詳)は、奈良時代の貴族。名は小楫・男楫とも表記される。中納言・紀麻路の子。官位は従五位下・和泉守

刑部 垂麻呂(おさかべ の たりまろ、生没年不詳)は、飛鳥時代の人物。姓はなし。

河辺 東人(かわべ の あずまひと、生没年不詳)は、奈良時代の貴族。姓は朝臣。官位は従五位下・石見守。

巨曾倍 津嶋(こそべ の つしま、生没年不詳)は、奈良時代の貴族。姓は朝臣。官位は長門守・外従五位下。名は対馬とも表記される。

佐伯 東人(さえき の あずまひと)は、奈良時代の貴族。官位は外従五位下・西海道節度使判官。

海上女王(うなかみじょおう/うなかみ の おおきみ、生没年不詳)は、奈良時代の日本の皇族。志貴皇子皇女。位階は従三位。

河内女王(かわちじょおう/こうちのおおきみ、生年不明 - 宝亀10年12月23日(780年2月5日))は、奈良時代の日本の皇族。高市皇子の皇女。位階は正三位。