支 謙(し けん、生没年不詳)は、中国・三国呉の在家訳経者である。月氏の出身。字は恭明。またの名は越。祖父は支法度。

趙姫(ちょうき、? - 243年)は、中国三国時代の女性歴史家。呉の宮廷女官。虞韙の妻。虞貞節とも呼ばれる。豫州潁川郡の趙氏の娘である。孫権の妃で趙達の妹(趙夫人)とは別人。

楊 竺(よう じく、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の人物。本貫は徐州広陵郡。孫和と孫覇の皇太子争い(二宮事件)における孫覇派の中心人物の一人。

孫 弘(そん こう、? - 252年)は、中国三国時代の呉に仕えた人物。揚州会稽郡の出身。

張 震(ちょう しん)は、中国三国時代の呉の人物。本貫は徐州彭城国。祖父は張昭。父は張承。母は諸葛瑾の娘。

呂 拠(りょ きょ、? - 太平元年10月8日(256年11月12日))は、中国三国時代の呉の武将・政治家。字は世議。呂範の次男。妻は孫奐の娘で孫壱の妹。『三国志』では呉志「呂範伝」に付伝されている。

文 欽(ぶん きん、? - 258年)は、中国三国時代の武将。字は仲若。父は文稷。子は文鴦・文虎。本貫は豫州譙郡譙県。『三国志』魏志「毌丘倹伝」とそれが引く『魏書』の他、魏志・呉志の各所に記録がある。

張 布(ちょう ふ、? - 264年)は、中国三国時代の武将・政治家。呉に仕えた。弟は張惇・張恂。子は女子二人。『三国志』呉志「三嗣主伝」等に記述がある。

濮陽 興(ぼくよう こう、? - 264年)は、中国三国時代の政治家。呉に仕えた。字は子元。兗州陳留郡の人。父は濮陽逸。『三国志』呉志に伝がある。

張 儼(ちょう げん)は、三国時代呉の政治家、歴史家。字は子節。呉郡呉県(現在の江蘇省蘇州市)の人。孫晧の時代に九卿のひとつである大鴻臚となった。

丁 奉(てい ほう)は、中国三国時代の武将。揚州廬江郡安豊県の人。字は承淵。弟は丁封。子は丁温。『三国志』呉志に伝がある。

孟 宗(もう そう、? - 271年)は、中国三国時代の呉の政治家。字は恭武。荊州江夏郡の出身。二十四孝の一人として数えられると共に、モウソウチク(孟宗竹)の名前の由来となっている。

万 彧(ばん いく、? - 272年)は、中国三国時代の呉の政治家。字は文彬。『三国志』呉志 三嗣主伝と、その他各伝に分散して記述がある。

歩 闡(ほ せん)は、中国の三国時代から西晋時代にかけての武将。本貫は徐州臨淮郡淮陰県。『三国志』呉書に伝のある歩騭の庶子。

魯 淑(ろ しゅく)は、中国三国時代の呉の武将。本貫は徐州下邳国東城県。

歩 協(ほ きょう、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の武将。徐州臨淮郡淮陰県の人。父は歩騭。弟は歩闡。子は歩璣・歩璿。

谷 朗(こく ろう、218年 - 272年)は、三国時代の呉の人物。字は義先。荊州桂陽郡耒陽県の人。『三国志』に記録はないが、谷朗碑の碑文で有名である。

虞 羡(ぐ い、黄武6年(227年) - 太康5年8月27日(284年9月23日))は、中国三国時代の呉の武将・政治家。字は敬悌。揚州会稽郡余姚県の人。虞翻の一族。

唐 固(とう こ)は、中国三国時代の呉の学者。字は子正。揚州丹陽郡の人。

修 則(しゅう そく、? - 268年)は、中国三国時代の呉の武将。「脩則」とも呼ばれる。