岡田 義平(おかだ ぎへい、文化6年(1809年) - 慶応元年6月7日(1865年7月29日))は、江戸時代末期の土佐藩郷士・足軽格。初名は嘉平太。儀平とも。名を宜之。郷士ながら足軽という身分を買い、兵役をつとめた。妻は里江。

片岡 直英(かたおか なおひで、文化8年(1811年) - 慶応3年8月14日(1867年9月11日))は、江戸時代末期の土佐藩士。通称・孫五郎。父は高岡郡郷士・片岡直重、母は大塚氏の娘。妻は佐川村・山口彦作の娘・片岡信子。

北代 堅助(きただい けんすけ、1833年(天保4年) - 1868年3月16日(慶応4年2月23日))は、江戸時代後期土佐藩の郷士、足軽。折衝隊六番隊士。堺事件十一烈士の一人。諱は堅勝、通称は堅介、北代健助とも書かれる。

小南 五郎(こみなみ ごろう、文化9年(1812年)10月 - 明治15年(1882年)2月22日)は、幕末の土佐藩士。名は良和。通称は五郎、五郎右衛門。迅衝隊士。

島 浪間(しま なみま、天保14年7月10日(1843年8月5日) - 元治2年2月22日(1865年3月19日))は、土佐藩の江戸時代末期の志士。島 浪並馬(しま なみま)とも。他に通称・浪馬、並馬、名を長宗我部義親。現在の高知・長浜村塩谷に生まれる。

島田 便右衛門(しまだ べんえもん、生没年不詳)は、江戸時代末期(幕末)の土佐国の豪農。土佐国安芸郡井ノ口村の庄屋を務めていた。もっとも安芸川の水利を独占や年貢米の扱いに不正があったと言われ、自身が井ノ口村の出身ではなかった事もあって農民と度々対立していたという。

田所重道(たどころ しげみち、天保12年(1841年) - 元治元年2月16日(1864年3月23日))は、江戸時代末期の勤皇志士。土佐国土佐郡潮江村の医師、田所春井の次男として生まれる。通称は辰次、のち騰次郎。

那須 俊平(なす しゅんぺい、文化4年1月2日(1807年2月8日) - 元治元年7月19日(1864年8月20日))は、江戸・幕末時代の志士。名を重任(しげとう)。檮山源八郎の変名でも知られる。土佐藩高岡郡・檮原村の郷士坂本家に生まれ、当主・坂本重隆の長男。

萩原 静安(はぎわら せいあん、1804年(文化元年) - 1879年(明治12年)9月16日)は、江戸時代後期の土佐藩医、萩原三圭の父。号は静安、のち萩原復斎と称した。

弘田 長(ひろた つかさ、1859年7月14日(安政6年6月15日) - 1928年(昭和3年)11月27日)は、日本の医師。東京大学小児学教室の初代教授。幼少時の昭和天皇の侍医を務めた。

福岡 孝茂(ふくおか たかしげ、文政10年(1827年) - 明治39年(1906年)12月25日)は、江戸時代後期の土佐藩重臣。福岡家10代当主。

藤崎 吉五郎(ふじさき きちごろう、弘化2年10月2日(1845年11月1日) - 慶応2年9月12日(1866年10月20日))は、幕末の土佐藩士。元治元年(1864年)6月5日の池田屋事件に巻き込まれて死亡した藤崎八郎の弟。

藤崎 八郎(ふじさき はちろう、天保14年3月10日(1843年4月9日) - 元治元年6月5日(1864年7月8日))は、幕末の土佐藩士。三条制札事件で死亡した藤崎吉五郎の兄。名を誠輝。初め寿太郎を称したが後に八郎を名乗る。脱藩して京都妙法院に住み込む。

別役 成義(べっちゃく なりよし、1844年11月10日(天保15年10月1日) - 1905年(明治38年)3月27日)は、土佐藩士、迅衝隊士。日本の陸軍軍人。栄典は正四位勲二等。最終階級は陸軍少将。幼名は柳馬、号は能山。

前田彦右衛門(まえだ ひこえもん、生没年不詳)は、幕末の土佐国の力士。土佐国安芸郡井ノ口村の庄屋・島田便右衛門の邸宅に出入りしていた田舎角力。

真辺 正躬(まなべ まさみ、生年不詳 - 1868年11月26日(明治元年10月13日))は、江戸時代後期の土佐藩士。幼名は熊十郎。通称は真辺十郎右衛門。

真辺 正心(まなべ まさむね、文政4年(1821年) - 明治12年(1879年))は、江戸時代末期の土佐藩の上士、仕置役(執政)。通称は真辺栄三郎。土佐藩の公武合体派で後藤象二郎や福岡孝弟らと共に大政奉還を締結した人物。

真辺 正精(まなべ まさよし、1848年4月29日(嘉永元年3月26日) - 1879年(明治12年)5月20日)は、江戸時代土佐藩の武士、真辺家8代目当主。馬廻役。迅衝隊士。通称は厳太郎、のち真辺戒作。

美正 貫一郎(みしょう かんいちろう、1844年(天保15年1月) - 1868年9月13日(慶応4年7月27日))は、江戸時代後期の土佐藩士。迅衝隊一番司令。断金隊隊長。美正建臣とも表記される。

溝淵 広之丞(みぞぶち ひろのじょう　文政11年(1828年) - 明治40年(1909年)7月4日)は、幕末の志士(土佐藩士)。諱は義直。