膳 巴提便(かしわで の はすひ、生没年不詳)は、6世紀前半のヤマト王権に属する豪族。姓は臣。

茨田 衫子(まむた の ころものこ／まんだ の ころものこ、生没年不詳)とは、日本古代の河内国の豪族。姓は連。

物部 長真胆(もののべ の ながまい)あるいは稚桜部 長真胆(わかさくらべ の ながまい、生没年不詳)とは、日本古代の5世紀前半の豪族。姓は連、のちに造。

津守 己麻奴跪(つもり の こまなこ、生没年不詳)は、日本古代の豪族。姓は連。

采女 竹羅(うねめ の つくら)は、飛鳥時代の貴族。名は竹良・筑羅・竺羅とも表記される。姓は臣、のち朝臣。位階は小錦下、のち直大肆、直大弐。

采女 摩礼志(うねめ の まれし、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は臣。

高向 宇摩(たかむく の うま)は、飛鳥時代の豪族。姓は臣。

多 蒋敷(おお の こもしき)は、飛鳥時代の豪族。姓は臣。

壬生諸石(みぶ の もろし)は、飛鳥時代の人物。位階は追大弐。姓はなし。

河内 鯨(かわち の くじら、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は直。位階は小錦中。663年の白村江の戦いで一時的に遣唐使が中断され、唐との関係が悪化していた難しい局面の中、守大石らの派遣に続いて大使に任じられ、669年に唐へ赴いた。

諸 鞍男(もろ の くらお)は、奈良時代(8世紀)の豪族。姓は君。位階は従七位上。

三輪 東人(みわ の あずまひと、生没年不詳)は、飛鳥時代(7世紀前半)の豪族。姓は君。三輪栗隈 東人(みわ の くるくま の あずまひと)ともいう。

坂合部 稲積(さかいべ の いなつみ)は、飛鳥時代の貴族。姓は連。冠位は不明。

石川錦織 許呂斯(いしかわ の にしごり の ころし)は、日本古代の豪族。百済系渡来人。姓は首。名は許呂志とも表記する。

大河内 味張(おおしこうち の あじはり、生没年不詳)は、日本古代の6世紀前半の豪族で凡河内国造の一人。姓は直。別名は黒梭(くろひ)。

草壁 真跡(くさかべ の まと)、あるいは草壁吉士 真跡(くさかべ の きし まと、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。

中臣宮地 烏摩侶(なかとみのみやどころ の おまろ、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。名は烏摩呂とも記される。姓は連。冠位は不明。

江渟 裙代(えぬ の もしろ、生没年不詳)は、古墳時代の越国の豪族。姓は臣。

吉士 赤鳩(きし の あかはと)は、古墳時代の豪族。

難波 木蓮子(なにわ の いたび、生没年不詳)は古墳時代・飛鳥時代の豪族。姓は吉士。吉士 木蓮子(きし の いたび)とも言う。任那滅亡後の「任那の調」実現のための外交交渉を担当している。