景公(けいこう)は、魯の第33代君主。名は匽。康公の子で、康公の後を受けて魯国の君主となった。在位21年。

頃公(けいこう)は、魯の最後の君主。名は讎。文公の子で、文公の後を受けて魯国の君主となった。

元公(げんこう)は、魯の第29代君主。名は嘉。悼公の子で、悼公の後を受けて魯国の君主となった。在位21年。魯国の政権は三桓といわれた季孫氏・孟孫氏・叔孫氏が掌握した。

孝公(こうこう)は、魯の第12代君主。名は称。武公の子。紀元前796年、周の宣王が諸侯の軍隊を率いて魯国を討伐し、伯御を殺害すると、懿公の弟である称を魯国の君主として立てた。在位27年。紀年は38年となる(伯御の即位が公認されず「伯御の即位元年」が「紀年上の孝公元年」となるため)。

康公(こうこう)は、魯の第32代君主。名は屯。共公の子で、共公の後を受けて魯国の君主となった。在位9年。

子斑(しはん)は、魯の第17代君主。名は斑。『春秋左氏伝』は名を般とする。荘公の子。

昭公(しょうこう)は、魯の第25代君主。名は稠。襄公の子。

成公(せいこう)は、春秋時代の魯の第22代君主。名は黒肱。

定公(ていこう)は、魯の第26代君主。名は宋。襄公の子で、昭公の弟。昭公が晋の乾侯で客死すると、その後を受けて魯国の君主となった。

悼公(とうこう)は、魯の第28代君主。名は寧。哀公の子で、哀公の後を受けて魯国の君主となった。在位31年。魯国の政権は三桓といわれた季孫氏・孟孫氏・叔孫氏が掌握した。

伯禽(はくきん、? - 紀元前997年)は、魯の初代君主。姓は姫、名は伯禽。父は周公旦。魯公(ろこう)・公伯禽(こうはくきん)としても知られる。

閔公(びんこう)は、春秋時代の魯の第18代君主。『春秋左氏伝』では「閔公」であるが、『史記』では「湣公」と表記される。名は啓。

文公(ぶんこう)は、魯の第20代君主。名は興。僖公の子で、僖公の後を受けて魯国の君主となった。在位18年。

文公(ぶんこう)は、魯の第35代君主。名は賈。平公の子で、平公の後を受けて魯国の君主となった。在位23年。『世本』は「湣公」とし、『漢書』人表は「愍公」とし、律暦志は「緡公」とする。

平公(へいこう)は、魯の第34代君主。名は叔。『世本』は名を「旅」とする。景公の子で、景公の後を受けて魯国の君主となった。在位20年。

穆公(ぼくこう)は、魯の第30代君主。名は顕。元公の子で、元公の後を受けて魯国の君主となった。在位33年。在位期間中に改革を実行し、哀公・悼公・元公の3代にわたる三桓氏の専制の問題から脱却し、魯公室の権威を確立して、隣国の斉とのあいだで数度の戦争を展開した。

魯公野(ろこうや)は、魯の第24代君主。名は野。襄公の長子で、昭公の異母兄。

ハルグチュク・タイジ(、、? - 1452年)とは、北元時代におけるモンゴルの皇族。バヤン・モンケ・ボルフ晋王の父、ダヤン・ハーンの祖父に当たる。ハラグチャグ太子()とも表記される。

ハルグチュク・ドゥーレン・テムル・ホンタイジ(、ラテン文字転写: 、、? - 1399年?)は、北元時代におけるモンゴルの皇族。ダヤン・ハーンの祖先にあたる。ハルグチャグ・タイジ()とも。

亦憐真八剌(イリンチンバル)は、高麗の第27代王忠粛王の妃。モンゴル人で、元の皇族の営王エセン・テムルの娘。1316年に降嫁されるが、3年後に死亡した。靖和公主に追封された。1343年、元より濮国長公主に追封された。