タガイ・バアトル(、生没年不詳)は、スルドス部出身のチンギス・カンに仕えた千人隊長の一人。

タチュ(、1244年 - 1280年)は、モンゴル帝国に仕えた将軍の一人で、タングートの出身。『元史』などの漢文史料では塔出(tǎchū)と記される。

ユワス(、? - 1306年)とは、13世紀末から14世紀初頭にかけてモンゴル帝国(大元ウルス)に仕えたアス人将軍の一人。『元史』などの漢文史料では玉哇失(yùwāshī)と記される。

立智理威(りつちりい、1254年 - 1310年)は、モンゴル帝国に仕えたタングート人の一人。

テゲ・コルチ(、生没年不詳)は、モンゴル帝国の将軍の一人。金末にマンチュリアで自立して大真国を建国した蒲鮮万奴の息子にあたる。史料によって様々な表記がされており、『元史』では帖哥、『高麗史』では迪巨と表記される。

王 珣(おう しゅん、1177年 - 1224年)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。字は君宝。当初は金朝に仕えていたが、金末の混乱期に自立し、後にモンゴル帝国に降った。本拠地のある遼西地方の平定に貢献したことで知られる。

耶律 薛闍(やりつ セチェ、1193年 - 1238年)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。

移剌 買奴(いらつ マイヌ、1196年 - 1235年)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。

耶律 善哥(やりつ ぜんか、1213年 - 1264年)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。

耶律 収国奴(やりつ しゅうこくぬ、1215年 - 1259年)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。

耶律 古乃(やりつ クナイ、1234年 - 1269年)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。

移剌 捏児(いらつ ネル、? - 1228年)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。

移剌 元臣(いらつ げんしん、? - 1293年)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。

王 栄祖(おう えいそ、生没年不詳)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。遼東地方・高麗国・大真国など東北アジア方面の平定に尽力したことで知られる。

カダク(、? - 1248年)は、モンゴル帝国に仕えた高官の一人。 第3代皇帝グユクの側近として知られる。

クトルク(、定宗2年(1247年) - 大徳10年1月6日(1306年1月20日))は、13世紀後半にモンゴル帝国に仕えたジャアト・ジャライル部出身の将軍。『元史』には立伝されていないが、『至正集』巻38「札剌爾公祠堂記」に「札剌爾(ジャライル)公」としてその事蹟が記される。

唐 慶(とう けい、? - 1232年7月24日)は、金朝末期からモンゴル帝国初期にかけて活躍した人物。

エルジギデイ(, 、? - 1251年)は、モンゴル帝国に仕えた高官の一人。第2代皇帝オゴデイ、第3代皇帝グユクの2代にわたって重用されたが、第4代皇帝モンケの即位直後に処刑された。ヨーロッパ方面では、フランス王ルイ9世に使者を派遣したことでも知られる。

ベルケ・ブカ(、、? - 1314年)は、13世紀後半から14世紀初頭にかけてモンゴル帝国の華北方面タンマチ(辺境鎮戍軍)副司令官を務めた人物。『元史』などの漢文史料では別里閣不花(biélǐgé bùhuā)と記される。

イグミシュ(、? - 1311年)は、大元ウルスに仕えたウイグル人。ユグムッシュとも。インド洋交易の進展に寄与してクビライから重用されていたが、失敗に終わった至元30年(1293年)のジャワ遠征に参加し失脚してしまったことで知られる。