本阿弥光洲(ほんあみ こうしゅう、本名：道弘、1939年(昭和14年)4月26日 - )は、日本の刀剣研師。国宝指定刀剣の研磨を数多く手がけ、文化財の保存にも尽力している。

本阿彌 日洲(ほんあみ にっしゅう、旧姓・平井、本名・猛夫、1908年(明治31年)2月23日 - 1996年(平成8年)7月13日)は、日本刀の研師および鑑定者。刀剣研磨の重要無形文化財保持者(人間国宝)。子に、同じく刀剣研師で人間国宝に選ばれた本阿弥光洲がいる。

前 史雄(まえ ふみお、1940年(昭和15年)8月15日 - )は、漆芸家。石川県輪島市出身。沈金の重要無形文化財保持者(人間国宝)。独自に沈金刀を研究し、多様な彫刻技法で知られる。石川県立輪島漆芸技術研修所所長。

前田 昭博(まえた あきひろ、昭和29年(1954年)5月1日 - )は、鳥取県出身の陶芸家、白磁作家。日本工芸会正会員。

増田 三男(ますだ みつお、1909年(明治42年)4月24日 - 2009年(平成21年)9月7日)は、埼玉県出身の彫金家。人間国宝(重要無形文化財保持)。

松井 康成(まつい こうせい、1927年(昭和2年)5月20日 - 2003年(平成15年)4月11日)は、日本の陶芸家。国の重要無形文化財「練上手」保持者(人間国宝)。本名、美明。

三浦 小平二(みうら こへいじ、1933年3月21日 - 2006年10月3日)は日本の陶芸家。1997年に人間国宝に認定された。

宮入行平(みやいり ゆきひら、1913年(大正2年)3月17日 - 1977年(昭和52年)11月24日)は、長野県坂城町出身の刀匠。本名は、宮入堅一。息子は俳人の宮入聖と刀匠の宮入恵(宮入小左衛門行平)。弟の宮入清宗、甥の宮入法廣も刀匠である。

宮城喜代子(みやぎ きよこ、1905年1月29日 - 1991年2月19日)は、生田流箏曲家。妹である宮城数江と共に宮城道雄の門弟として有名。重要無形文化財保持者に各個認定(いわゆる人間国宝)、日本芸術院会員。

三輪休和(みわ きゅうわ、1895年4月20日 - 1981年10月24日)は日本の陶芸家。第十代三輪休雪。1970年に人間国宝に認定。本名は邦広。

三輪 壽雪(みわ じゅせつ、1910年(明治43年)2月4日 - 2012年(平成24年)12月11日)は、日本の陶芸家。第11代三輪休雪。1983年に人間国宝に認定された。位階は従五位。本名は節夫。

村山 明(むらやま あきら　1944年3月25日 - )は日本の木工芸家、重要無形文化財「木工芸」保持者(人間国宝)。木工芸の人間国宝では8人目の認定者である。日本工芸会理事、京都工芸美術作家協会副理事長、京都市芸術文化協会評議員。

室瀬 和美(むろせ かずみ、1950年(昭和25年)12月26日 - )は、漆芸家。蒔絵の重要無形文化財保持者(人間国宝)。東京都出身。父は同じく漆芸家の室瀬春二。

望月 朴清(もちづき ぼくせい)は、歌舞伎の長唄囃子方の名跡。本来は3代目望月太左衛門の俳名。*初代 望月朴清 - 3代目望月太左衛門。*2代目 望月朴清 - 4代目望月太左衛門。*3代目 望月朴清 - 7代目望月太左衛門。*4代目 望月朴清 - 本項にて詳細。

森口 華弘(もりぐち かこう、明治42年(1909年)12月10日 - 平成20年(2008年)2月20日)は、日本の染織家で友禅染めの重要無形文化財保持者(人間国宝)。蒔糊技法を用いた友禅染め作品で知られる。

柳家 小さん(やなぎや こさん、1915年1月2日 - 2002年5月16日)は、長野県長野市出身の落語家であった。剣道家、俳優としても知られた。本名：小林 盛夫。出囃子は「序の舞」。1995年、落語家として初の人間国宝に認定された。位階は従五位。剣道の段位は範士七段。

柳家小三治を襲名。将来を期待されたが、酒に溺れて若くして早逝した。1919年頃までの寄席の出番表などに名が見える。* 七代目柳家小三治 - 後∶七代目林家正蔵* 八代目柳家小三治 - 当該項目で記述

山口 五郎(やまぐち ごろう、1933年2月26日 - 1999年1月3日)は日本の尺八奏者。元東京芸術大学教授、人間国宝。

山田 抄太郎(やまだ しょうたろう、1899年3月5日 - 1970年6月8日)は、長唄三味線方、重要無形文化財保持者(人間国宝)、文化功労者。東京都文京区白山生まれ。

山本陶秀(やまもと とうしゅう、1906年(明治39年)4月24日 - 1994年(平成6年)4月22日)は、陶芸家。岡山県出身。人間国宝