櫛眞知命(くしまちのみこと)は、日本神話に登場する太占を司る神。

莵道彦(うじひこ(『日本書紀』))または宇豆比古(うずひこ(『古事記』))は、記紀に登場する古墳時代の豪族で紀国造の一人。娘婿の武内宿禰の子孫を通じて紀氏の祖にもなっている。

影媛(かげひめ(『日本書紀』))または山下影日売(やましたかげひめ(『古事記』))は、日本書紀や古事記に登場する上古の人物。武内宿禰の母とされている。

黒媛(くろひめ、生年不明 - 推定404年(履中天皇5年9月19日))は、古墳時代の女性。父親は葦田宿禰あるいは羽田矢代宿禰。古事記では黒比売命と記される。

アマテルカミは、「ヲシテ文献」『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『カクのミハタ(フトマニなど)』の記述による8代アマカミ(古代の天皇号)。イミナ(実名)はワカヒト。讃え名でアマテル・アマテラス・アマテラスカミ・ヲヲンカミ・ヲンカミ・アマヒカミともいう。

大小橋命(おおばせのみこと)は、古墳時代の豪族・中臣氏の祖。

天道根命(あまのみちねのみこと/あめの-、生没年不詳)は、古代日本の豪族で初代紀国造。

三炊屋媛(ミカシキヤヒメ、生没年不詳)は、古代日本の女性。

三毛入野命(みけいりののみこと)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族。『日本書紀』では「三毛入野命」や「三毛野命」・「稚三毛野命」、『古事記』では「御毛沼命(みけぬのみこと)」と表記される。神武天皇(初代天皇)の兄である。

大鴨積命(おおかもつみのみこと、生没年不詳)は、古墳時代の豪族。

男狭磯(おさし、生没年不詳)は古墳時代の豪族。

内色許男命(うつしこおのみこと)は、古代日本の豪族・穂積臣の祖。『古事記』の表記であり、『日本書紀』では欝色雄命と表記する。

物部 大前(もののべ の おおまえ、生没年不詳)は、記紀に伝わる古代日本の豪族。物部小前は弟にあたる。

葛城葦田宿禰とも記される。

蟻臣(ありのおみ、生没年不詳)は、『日本書紀』に伝わる古代日本の人物。

卯安那(みょうあんな、生没年不詳)は、百済から来日したと伝える訳語。

穴織(あなはとり)は、呉王(中国南朝皇帝)が倭国に献じたという縫工女。

兄媛(えひめ)は、呉王(中国南朝皇帝)が倭国に献じたという縫工女。

弟媛(おとひめ)は、呉王(中国南朝皇帝)が倭国に献じたという縫工女。

姫氏怒唎斯致契(きし ぬりしちけい、生没年不詳)は、百済の使者。『日本書紀』欽明十三年十月条によると、欽明天皇十三年(552年)に百済聖明王の国使として仏像と経典等を携えて来日し、日本に仏教をもたらしたという。