許 褚(きょ ちょ、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の武将。『三国志』魏志「二李臧文呂許典二龐閻伝」に伝がある。字は仲康。兄は許定。子は許儀。孫は許綜。

龔 都(きょう と、生没年不詳)は、中国後漢末期に汝南で活動した賊将。

敬懐皇后(けいかいこうごう、生没年不詳)は、三国時代の呉の孫権の夫人(側室)。荊州南陽郡の出身。姓は王。王夫人と呼ばれた。呉の第3代皇帝である孫休の母。孫和の母の王夫人(大懿皇后)とは別人である。

厳 顔(げん がん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の武将。益州巴郡臨江県の人。

牽 招(けん しょう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての魏の武将・政治家。字は子経。冀州安平郡観津県の人。子は牽嘉・牽弘。孫は牽秀。『三国志』魏志「満田牽郭伝」に伝がある。

厳 武(げん ぶ、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の人物。字は子卿。従父は厳畯。『三国志』呉書趙達伝注に引く『呉録』に略伝がある。「八絶(江南八絶)」の一人。

呉 巨(ご きょ、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。荊州長沙郡の人。

呉 匡(ご きょう、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。何進配下の武将。兗州陳留郡の人。

呉 綱(ご こう、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の武将。諸葛誕の長史。前漢の呉芮の16世の孫。甘露2年(257年)、諸葛誕が司馬昭に対して反乱を起こす(諸葛誕の乱)と、諸葛靚と共に呉へ援軍要請に赴いた。小説『三国志演義』では第111回に登場する。

胡 車児(こ しゃじ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。

伍 習(ご しゅう、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。郭汜配下の武将。

胡 軫(こ しん、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。字は文才。涼州の人。

胡 済(こ せい、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢の人物。字は偉度。荊州義陽郡の出身。弟は胡博。驃騎将軍となった胡済と鎮西大将軍の胡済を別人とする説もある(後述)

呉 敦(ご とん、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。史書からは出身地は不明だが、臧覇・孫観と同様に兗州泰山郡の人と思われる。『三国志』臧覇伝の注に引く『魏略』によれば、黯奴という別名も有していたという。

呉 班(ご はん)は、中国三国時代の蜀漢の武将。字は元雄。本貫は兗州陳留郡。父は呉匡。

句 安(こう あん、生没年不詳)は、中国三国時代の武将。初めは蜀漢に仕え、後に魏に降伏した。

黄 射(こう えき、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将、政治家。父は黄祖。

高 雅(こう が　生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。呂布配下。于禁伝に記載がある。

黄 蓋(こう がい、? - 建安19年(215年))は、中国後漢末期の武将。字は公覆。荊州零陵郡泉陵県の人。孫堅・孫策・孫権に仕えた宿将である。子は黄柄。

黄 叙(こう じょ、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。父は黄忠。『三国志』蜀書黄忠伝において、「黄忠が逝去した時には既に(先に)亡くなっており、他に後継者もいなかった事から一族は断絶となった」と記述されているのみである。