金成 太郎(かんなり たろう、アイヌ名：ペテロ、1867年1月20日〈慶応2年12月15日〉 - 1897年〈明治30年〉1月20日)は、北海道幌別郡幌別村(現：登別市幌別)出身のアイヌ。アイヌ学校愛隣学校の教師。

金成 マツ(かんなり まつ、1875年〈明治8年〉11月10日 - 1961年〈昭和36年〉4月6日)は、アイヌの口承文芸・ユカㇻの伝承者、キリスト教伝道師。アイヌ名は/、戸籍名は金成 广知、洗礼名はマリア。

知里 幸恵(ちり ゆきえ、、1903年〈明治36年〉1月15日〈戸籍上：6月8日〉 - 1922年〈大正11年〉9月18日)は、北海道幌別郡登別村(現：登別市登別本町2丁目)出身のアイヌ女性。

向井 山雄(むかい やまお、1890年(明治23年)5月19日 - 1961年(昭和36年)2月24日)は、アイヌ民族出身で正式の聖公会の司祭になった人物である。バチェラー八重子の弟である。

北原 次郎太(きたはら じろうた、1976年-　)は、日本の文化人類学者。アイヌ文化研究者。アイヌ名は北原モコットゥナㇱ(「すぐ寝る」という意味)。学術博士(千葉大学)。

加賀 伝蔵(かが でんぞう、文化元年〈1804年〉 - 明治7年〈1874年〉)は江戸時代から明治時代にかけて活躍した蝦夷通辞。

菊地儀之助(明治10年(1877年)？11月3日(戸籍上では明治14年(1881年)6月1日)-昭和36年(1961年))は、美幌のアイヌ。首長の家系に生まれ、アイヌ語やアイヌ文化を伝承した。アイヌ語美幌方言最後の話者。

椎久年蔵(しいく としぞう、明治17年(1884年)5月5日 - 昭和33年(1958年)3月)は、八雲のアイヌ、アイヌ文化伝承者。アイヌ語八雲方言の最後の話者。