アスカロンのアンティオコス (、紀元前125年 - 紀元前68年)は、ヘレニズム期末期のアカデメイア派または中期プラトン派の哲学者。キケローの師の一人。

スペウシッポス(、、紀元前407年頃 - 紀元前339年)は、古代ギリシア・アテナイの哲学者、数学者。アテナイにアカデメイアを開いたプラトンの甥(プラトンの姉妹ポトネの息子)で、プラトンの死後、紀元前347年から紀元前339年にかけて第2代アカデメイア学頭を務めたことで知られる。

プラトン(プラトーン、、、紀元前427年 - 紀元前347年)は、古代ギリシアの哲学者である。ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師に当たる。

クニドスのエウドクソス(, , )は、紀元前4世紀の古代ギリシアのクニドス出身の数学者・天文学者。エジプトで長く暮らし、後にアテネに移住した。著作は現存せず、その仕事は後世の他の学者の引用によって現在に知られる。

アルケシラオス(, , 紀元前316年/紀元前315年頃 - 紀元前241年/紀元前240年頃)は、古代ギリシア・ヘレニズム期の哲学者で、中期アカデメイア派の創始者。

オプースのピリッポス(, )とは、オプース出身の古代ギリシアの哲学者・数学者。アカデメイアに所属し、プラトンの直弟子の一人。ディオゲネス・ラエルティオスは『ギリシア哲学者列伝』の中で、プラトンの『法律』の続編である『エピノミス』を書いたのは彼であるという説を紹介している。

カルネアデス(, , 紀元前214年 - 紀元前129年)は、古代ギリシア・ヘレニズム期の哲学者。カルネアデスの板という問題を出したことで有名である。キュレネで生まれ、アテナイのアカデメイアで哲学を学んだ。

クセノクラテス(、、紀元前396年 - 紀元前314年頃)は、古代ギリシアの哲学者。

アテナイのクラテス(, , 紀元前268年から紀元前265年の間に没)は、古代ギリシアの哲学者。アンティゲネスの子、の弟子にして友人(愛人)で、ポレモンの死後(おそらく紀元前270年頃)、その跡を継いでアカデメイアのとなった。

ヘラクレイデス(またはヘラクリデス、Heraclides Ponticus 、紀元前387年 - 紀元前312年)は古代ギリシャの哲学者である。地動説に近い概念の宇宙体系を考えた1人であるとされる。同名者と区別するために、ポントスのヘラクレイデスとも言う。

プロクロス(, , , 412年2月7日 - 485年4月17日)は、東ローマ帝国初期・古代末期の哲学者。代表的な新プラトン主義者。アテナイのアカデメイアの。著作は哲学・神学・数学・天文学の諸分野に及ぶ。

ダマスキオス( 462年ごろ - 538年ごろ)は、東ローマ帝国初期・古代末期ダマスクス出身の哲学者。新プラトン主義者。アテナイのアカデメイア最後の。

シュリアノス( , 437年没)は、東ローマ帝国初期・古代末期の哲学者。新プラトン主義者。アテナイのアカデメイアのであり、アテナイのプルタルコスの次代、プロクロスの先代にあたる。

アテナイのプルタルコス( , 431年/432年没)は、東ローマ帝国初期・古代末期の哲学者。新プラトン主義者。アテナイのアカデメイアを再興した。シュリアノスとプロクロスの師。ネストリオスの子プルタルコスとも呼ばれる。

ラリッサのピロン(ラリッサのフィロン、、、前159/158年 - 前84/83年)は、古代ギリシア・ヘレニズム期の哲学者。アカデメイア派懐疑主義最後の。