エドワード・コーク(Sir Edward Coke, PC, 1552年2月1日 - 1634年9月3日)は、イングランドの法律家・政治家。中世ゲルマン法に由来するコモン・ローの法思想を理論化し、近代の法思想として継承させることに成功し、「法の支配」という憲法原理を確立した。

フィリップ・ジェイムズ・ハミルトン・グリァスン(ハミルトン・グリアソンとも、Philip James Hamilton-Grierson, 1851年3月9日 - 1927年4月25日)は、イギリス出身の法律家、人類学者。

ニール・マコーミック(, 1941年5月27日 - 2009年4月5日)は、イギリスの法学者、政治家。元エディンバラ大学教授。

リチャード・フッカー(Richard Hooker、1554年3月 - 1600年11月3日)は、イングランド国教会の有力な神学者である。トマス・クランマーとともに、国教会の神学思想を確立した。法哲学においてはグロティウスの先駆者である。

アダム・ロバーツ(Adam Roberts, 1940年8月29日 - )は、イギリスの政治学者、法学者。専門は、国際機構論、国際法、安全保障論。英国学士院前総裁(2013年まで)。オックスフォード大学で博士号取得。オックスフォード大学政治・国際関係学部名誉教授。

アルバート・ヴェン・ダイシー(Albert Venn Dicey、1835年2月4日 - 1922年4月7日)は、イギリスの憲法学者。オックスフォード大学名誉教授。ホイッグ党員。

アレクサンダー・パッセリン・ダントレーヴ(Alexandre Passerin d'Entrèves、1902年4月26日 - 1985年12月15日)は、イギリスを中心に活動した法学者、政治学者。イタリアのトリノ出身。

トーマス・アースキン・ホランド(, 、1835年7月17日 - 1926年5月24日)は、イギリスの法学者。主に国際法の分野で活躍した。日本では、豊島沖海戦の際に発生した高陞号事件において、日本側の国際法上の正当性を主張したことで知られる。ホーランド、ホルランドとも。

ヘンリー・ジェームス・サムナー・メイン(, KCSI、1822年8月15日 - 1888年2月3日)は、イギリスの法学者・社会学者・政治評論家。イギリスにおける歴史法学の創始者とされている。