どんべえとは、作家のムツゴロウこと畑正憲(はたまさのり)が飼っていたメスのエゾヒグマのことである。どんべえは、北海道で飼育されていたヒグマから生まれた2頭の子熊のうちの1頭で、1970年-1971年の冬ごろに生まれ、1974年の3月ごろまで3年間、生存した。

フロッケ(、)、2007年12月11日 - ) はドイツのニュルンベルクにあるで生まれたメスのホッキョクグマの個体。ドイツ語の単語「」は英語の「(日本語に訳すと「薄片、(雪や火の粉などの)一片」の意)」に当たる。

ビンキー (1975年 - 1995年7月20日) はアラスカ州アンカレッジので飼育されていたホッキョクグマの個体。北西アラスカのデイヴィッド・バーグスラッド (英：David Bergsrud) がチュクチ海近くので発見したが、親のいない孤児だった。

ヴォイテク( 1942年 - 1963年12月2日)は、第二次世界大戦中にポーランド軍に所属した。連合軍における正式階級は伍長。「兵隊クマ」としてモンテ・カッシーノの戦いにおいて、ヴォイテクは弾薬運搬作業に力を貸したことで知られる。

クヌート(、2006年12月5日 - 2011年3月19日)は、ドイツのベルリン動物園で生まれたホッキョクグマである。母グマが育児放棄したため、人工哺育された。その愛らしい姿からドイツ国内のみならず世界中での人気を集めた。

デビー(Debby、1966年 – 2008年11月17日)は、カナダの動物園で飼育されていたメスのホッキョクグマである。デビーは、飼育下におけるホッキョクグマの長寿記録を持っていたことで知られていた。

ピース(1999年12月2日 - )は、愛媛県の愛媛県立とべ動物園で生まれ日本で初めて人工哺育に成功したメスのホッキョクグマである。NHKをはじめ、各局のテレビ番組で全国的にその成長ぶりが放映されたことで有名になり、現在でもとべ動物園で一番の人気と知名度を持つ。

ブルーノ (英：Bruno, 1962年 - 1981年頃) はオスのアメリカグマの個体であり、1967年 - 1969年にCBSのテレビドラマシリーズ『くまとマーク少年』で主要な役柄であるクマのベンを演じたことでよく知られている。

ペダルズ()は、前足のけがが原因となり、後ろ足で二足歩行をしていたアメリカグマ。40年振りにニュージャージー州で認可された、で死んだとされている。同時に行われた前装式小銃による狩りを合わせたこれらの狩りで、ペダルズ以外にも561頭のクマが殺されている。

ゴーゴ()は、ホッキョクグマのオスの個体である。2006年(平成18年)から大阪市天王寺動物園で飼育されている。体長は約250センチメートル、体重は約300キログラムである(2018年11月30日時点)。

バフィン()は、ホッキョクグマのメスの個体である。

クマのブルータス(Brutus the Bear)は、人間に飼われたハイイログマの雄の個体である。アメリカ合衆国でテレビ番組などに出演して有名になった。

OSO18(オソじゅうはち、2014年(平成26年)2月ごろ - 2023年(令和5年)7月30日)は、北海道東部の川上郡標茶町および厚岸郡厚岸町一帯において、2019年(平成31/令和元年)から2023年(令和5年)にかけて家畜(乳牛)を襲撃していた雄ヒグマ1頭のコードネーム。