フルドリッヒ・ツヴィングリ(、1484年1月1日 - 1531年10月11日)は、スイス最初の宗教改革者である。スイス改革派教会の創始者で、チューリッヒに神聖政治を確立しようとした。

ルイ・スゴン(Louis Segond, 1810年 - 1885年)は、スイスの神学者。ヘブライ語(旧約)およびギリシア語(新約)の原著をもとにフランス語版の聖書翻訳を行ったことで知られる。

カール・バルト(, 1886年5月10日 - 1968年12月10日)は、20世紀のキリスト教神学に大きな影響を与えたスイスの神学者。その思想は弁証法神学や危機神学、あるいは新正統主義と呼ばれる(バルト自身は自らの神学を「神の言葉の神学」と呼んでいる)。

ロベール・エティエンヌ(、1503年頃 - 1559年9月7日)は、フランス、パリ大学の古典学者であり、印刷業者である。

ジャン＝ピエール・エティエンヌ・ヴォーシェ(Jean-Pierre Étienne Vaucher、1763年4月27日 - 1841年1月5日)は、スイスの神学者、植物学者である。藻類の研究で知られる。

ハンス・キュング(、1928年3月19日 - 2021年4月6日 )は、スイスのカトリック神学者。1970年にローマ教皇無謬論に異論を唱え論争を巻き起こし、この影響でカトリック神学を教えるための資格を剥奪された。

ハンス・ウルス・フォン・バルタサル(Hans Urs von Balthasar, 1905年8月12日 ‐ 1988年6月26日)は、スイスのカトリック教会の司祭で神学者。

エードゥアルト・トゥルンアイゼン (Eduard Thurneysen、1888年7月10日 - 1974年8月21日)は、スイスのプロテスタント神学者(バーゼルの牧師であり教授)。彼は弁証法神学の代表的存在であり、カール・バルトの親友であった。