セレウコス1世(、紀元前358年 - 紀元前281年)は、セレウコス朝の創始者(在位：紀元前312年 - 紀元前281年)。ニカトール(、勝利王)と綽名された。

アンティオコス3世(、紀元前241年 – 紀元前187年)は、セレウコス朝の君主。 紀元前223年‐紀元前187年セレウコス2世の息子。兄弟であったセレウコス3世が暗殺されたのを機に即位した。

アンティオコス(、紀元前221年 – 紀元前193年)は、セレウコス朝の君主であるアンティオコス3世とラオディケ3世の長子であり、セレウコス朝の王太子。

アンティオコス1世ソテル(、? - 紀元前261年)は、セレウコス朝シリアの王(在位：紀元前291年または紀元前281年 - 紀元前261年)。セレウコス1世の子。

アンティオコス2世テオス(、紀元前286年 - 紀元前246年)は、セレウコス朝シリアの王(在位：紀元前261年 - 紀元前246年)。アンティオコス1世ソテルの子。

アンティオコス4世エピファネス(、紀元前215年? - 紀元前163年)は、紀元前2世紀のセレウコス朝シリアの王(在位：紀元前175年 - 紀元前163年)。プトレマイオス朝を圧倒したことでユダヤを支配下に治めたが、やがてマカバイ戦争を引き起こすことになった。

アンティオコス7世シデテス(、紀元前159年? - 紀元前129年)は、セレウコス朝シリアの王(在位：紀元前138年 - 紀元前129年)。デメトリオス1世ソテルの子。デメトリオス2世ニカトルの弟。シデにて育ったためシデテス(シデの人)の添え名を持つ。

アンティオコス13世アジアティコス(、? - 紀元前64年)は、セレウコス朝シリアの王(在位：紀元前69年 - 紀元前64年)。アンティオコス10世エウセベスとクレオパトラ・セレネ1世の子。セレウコス朝の最後から2番目の王。

セレウコス2世カリニコス(、紀元前265年? - 紀元前225年)は、セレウコス朝シリアの王(在位：紀元前246年 - 紀元前225年)。アンティオコス2世とラオディケ1世の子。

セレウコス4世フィロパトル(、紀元前218年? - 紀元前175年)は、セレウコス朝シリアの王(在位：紀元前187年 - 紀元前175年)。アンティオコス3世(大王)の子。アンティオコス4世エピファネスの兄。フィロパトル(愛父王)と称される。

クレオパトラ・テア(、ラテン文字表記：Cleopatra Thea、紀元前164年? - 紀元前121年)は、セレウコス朝シリアの女王(在位：紀元前126年または紀元前125年 - 紀元前121年)。プトレマイオス朝エジプトのプトレマイオス6世とクレオパトラ2世の娘。

ディオドトス・トリュフォン(希：、英：Diodotus Tryphon )はセレウコス朝シリアの将軍、王(在位紀元前142年-紀元前138年)。アレクサンドロス1世バラスの子アンティオコス6世ディオニュソスを擁立し、次いで王位を奪った。

セレウコス3世ソテル(、紀元前243年 - 紀元前223年、在位:紀元前225年12月 - 紀元前223年4月または6月)は、セレウコス朝の君主。セレウコス2世との長男。

アンティオコス5世エウパトル(、紀元前172年 – 紀元前161年) は、セレウコス朝の君主。紀元前164年から紀元前161年まで在位した。ローマ人により王に任命され、を摂政として執政した。

アンティオコス6世ディオニュソス(, 紀元前148年 - 紀元前142年1月)は、セレウコス朝の王。アレクサンドロス1世と、プトレマイオス朝の王プトレマイオス6世の娘クレオパトラ・テアの子。

デメトリオス1世ソテル(, 紀元前187年 - 紀元前150年6月)は、セレウコス朝シリアの第10代王(在位：紀元前162年 - 紀元前150年)。

デメトリオス2世ニカトル(, 紀元前160年 - 紀元前125年)は、セレウコス朝シリアの王(在位：紀元前145年 - 紀元前138年、紀元前129年 - 紀元前126年)。

アレクサンドロス1世バラス(, ? - 紀元前145年8月)は、セレウコス朝シリアの第11代王(在位：紀元前150年 - 紀元前145年)。

アレクサンドロス2世テオス(, 紀元前150年 - 紀元前123年)は、セレウコス朝シリアの対立王(在位：紀元前128年 - 紀元前123年)。

セレウコス7世 フィロメトル()またはキビオサクテス()はセレウコス朝の君主。同名の人物との混同の可能性がある。