カドモス(, , )は、ギリシア神話の登場人物である。フェニキアのテュロスの王アゲーノールとテーレパッサ(アルギオペーとも)の子で、キリクス、ポイニクス、エウローペーと兄弟、またタソスと異父兄弟。

ペーネレオース(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してペネレオスとも表記される。ヒッパルモスの子、あるいはヒッパルコスとアステロペーの子、あるいはイトーノスの子ヒッパルキモスの子。アルゴナウタイの1人、ヘレネーの求婚者の1人。

ポリュドーロス(, , )は、ギリシア神話の人物である。ラテン語ではポリュドールス。長母音を省略してポリュドロス、ポリュドルスとも表記される。主に、* カドモスの子* プリアモスの子* ヒッポメドーンの子のほか数名が知られている。

ラーオダマース(, )は、ギリシア神話の人物である。長音を省略してラオダマスとも表記される。テーバイの王エテオクレースの子。

オイディプース(, /oi̯ˈdɪpuːs/, /ˈoe̯dipuːs/)は、ギリシア神話の登場人物である。長母音を省略してオイディプス、あるいはエディプスとも表記される。テーバイの王ラーイオスとその妻イオカステーの間の子。名前は「膨れ上がった足」の意味。

ラーイオス(, )は、ギリシア神話に登場するテーバイの王である。長母音を省略してライオスとも表記される。テーバイ王ラブダコスの息子。メノイケウスの娘イオカステー(エピカステーとも)との間に息子オイディプースが生まれた。

アムピーオーン(, )は、ギリシア神話に登場する人物である。アンピーオーン、長母音を省略してアムピオン、アンピオンとも表記される。ゼウスとアンティオペーの息子で、ゼートスと兄弟。ニオベーの夫。

ゼートス(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してゼトスとも表記される。ニュクテウスの娘アンティオペーとゼウスの子で、アムピーオーンと兄弟。テーベーを妻とし、ネーイスをもうけた。

エテオクレース(, , )は、ギリシア神話に登場する人物である。長母音を省略してエテオクレスとも表記される。テーバイ王オイディプースと、その母であり妻となったイオカステーの息子である。ラーオダマースの父。

クレオーン(ギリシア語：、ラテン文字表記：Kreon)は、ギリシア神話における人物である。長母音を省略してクレオンとも表記される。メノイケウスの息子で、テーバイ王妃イオカステーの実弟であり、後のテーバイ王。

テルサンドロス(, )は、ギリシア神話の人物である。主に、*シーシュポスの子*エピゴノイの1人*ヘーラクレイダイの1人の3名が知られている。以下に説明する。

ペンテウス(, )は、ギリシア神話の人物で、テーバイの王である。カドモスの娘アガウエーとスパルトイのエキーオーンの子で、オクラソスの父、メノイケウスの祖父。ペンテウスはカドモスから王位を継承したが、ディオニューソスを信じなかったために母アガウエーに殺された。

クサントス(, , )は、ギリシア神話の神、人物、あるいは馬である。英語読みでザンザスとも呼称する。主に、* アキレウスの馬の1つ* プトレマイオスの子のほか数人が知られている。

ラブダコス(, )は、ギリシア神話の人物で、テーバイの王である。カドモスの子ポリュドーロスとニュクテウスの娘ニュクテーイスの子で、ラーイオスの父。

アウテシオーン(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してアウテシオンとも表記される。オイディプースの曾孫にあたるテーバイ王ティーサメノスの息子で、テラ島に入植したテーラース、スパルタの王アリストデーモスと結婚したアルゲイアーの父。

ダマシクトーン(, )は、ギリシア神話の人物である。オペルテースの子で、テーバイの王ペーネレオースの孫にあたる。プトレマイオスの父、クサントスの祖父。エリーニュスに襲われたアウテシオーン王が神託に従ってテーバイを去った後、人々によって王に選出された。

ティーサメノス(, )は、ギリシア神話の人物である。主に、* オレステースの子* テルサンドロスの子の2人が知られている。以下に説明する。

プトレマイオス(, )は、ギリシア神話の人物である。テーバイの王ダマシクトーンの子で、クサントスの父。トロイア戦争に出兵したペーネレオース王の子孫にあたる。アウテシオーン王が神託に従ってテーバイを去ったので、王位は再びペーネレオースの家系に戻り、父ダマシクトーンに次いで王となった。

ポリュネイケース(, , )は、ギリシア神話に登場する人物である。長母音を省略してポリュネイケスとも表記する。テーバイ攻めの七将の一人。テーバイ王オイディプースとイオカステーの息子。母親については、ヒュペルパースの娘エウリュガネイアであるとする説もある。